キムチの笑い話

キムチ冷蔵庫に袋入りのキムチがありました。

見つけたオモニは「これは何処かからもらったんだろう。イヤー美味しそうなキムチだ。ちょっと味見しよう」と誰にも確認せずに食べようとします。

昔、人から預かったものもどんどん食べてしまったことがあるオモニ。ほんと困ったんですよね。家にあるものはみんなのものという昔の認識ですから聞くという習慣がありません。

アッパが何処かに持っていくとか預かったものだったら怒られるんじゃないかなーと内心私は心配してました。

目の前にあるんだから食べなくちゃ。わからない程度にとればいいんだと言うオモニの持論で味見をすると

「ウーンこのキムチはおいしいちょっとしょっぱいけどこのくらいしょっぱくないとこの時期までは持たないんだ」とひとりでぶつぶついいながら食べていました。

私に食べろというので食べてみると・・・

「これ、うちのキムチじゃないですか？？チョッカルの感じがオモニの味と似てるとおもう」と私がいうなり

「そうだろ～私も似てるなと思ったんだ」（ほんとに・・？）

キムチ冷蔵庫のキムチの箱を見たら、なくなってます。

アッパが袋に入れて誰かにあげようとしたみたいです。

さんざんおいしい！と褒めていたら自分のキムチで大笑い。

その数日後

テレビでキムチの汁には栄養がいっぱいで腸をきれいにするから捨てずに飲むというアジュマの話をきいたオモニ。

すぐに実行して汁だけ飲んでるそうです。

スプーンで飲んでもご飯がすすむと出してくれました。自分はもう今日は食べたからお前だけ食べなさい。（絶対また食べると思うけどね・・）

確かにおいしいんですよ。

美味しいからご飯がどんどん進みました。（最近お煎餅食べてないのにまた太ってしまったのはご飯の食べすぎ）

それを見て自分もご飯をよそって隣に座ります。「食べちゃだめなんだけど・・・美味しそうに食べるから食べたくなったんだ」

と私よりたくさんご飯をよそってます。

「この汁は大腸菌がいっぱいで腸にいいんだ」言った瞬間何か違うと思ったみたいで乳酸菌だ！といいなおしていました。笑

・・・オモニ、大腸菌がいっぱいだったら食中毒になりますよ。