全羅北道 南原市を紹介するファムツアーに行ってきました!
義父の法事の翌日だし、腰を痛めていたので参加できるか不安だったのですが、
どうしてもこのツアー行きたくて、腰痛バンドをして強硬参加です。
なぜそうまでして参加したかというと、私が誘ったブロガーさんが4人も来てくれるのに行かないわけに行かない!という想い、
そして子供の頃に「神奈川県平塚市南原」という所に住んでいたんですね。
「南原市」と聞いた時にとても郷愁の念にかられ、どんなところなのか行ってみたかったんですね。
痛みをおして参加した甲斐がありました。
本当に見所満載!
まずツアー一行は伝統工芸の漆器の工芸館に行きました。
館長さんの出迎えを受け、たくさんのお話を伺いました。
ここだけでもいくつかブログが書けるくらいでした。
工芸品の展示室にあったこの見事な螺鈿(らでん)!
螺鈿のキラキラはなんだか知ってますか?これはアワビの貝殻の内側のきらきらした部分を加工したものなんですよ。
薄くして貼りあわせていく繊細なものなんです。
これは館長さんの師匠の作品「牡丹の花」です。
牡丹の花は福を呼び込むという意味があるとのことでこの前で集合写真をパチリ!
そして南原の伝統工芸の漆器。
ここ以外では作れないのですか?と伺うと、準備の過程で1300年の歴史があるのだと言われていました。
壁には木を切ってだんだんにお皿になって行く過程が展示されていて見応えがあります。
色が赤っぽいもの、黒っぽいものがありますが、赤がより高価だということです。
展示室の入り口には大きなお皿が飾られています。
これは↓卵の殻で模様が作られていて、作成に6ヶ月かかるとのことです。
こちらは螺鈿の飾り皿
片手で受け渡しができるくらい軽いのにも驚きました。
全てが一点ものです。