今年亡くなった俳優さんたちの追悼番組があり、何気なく見ていたらものすごく感動してしまいブログに残したくなりました。
本当に可愛い女優さんで、永遠の少女という感じの『キム ジャオク』さん。
私が韓国に引っ越してきてはまったドラマ「ハイキック」に出ていました。
大腸癌が原発で肺やリンパに転移があり、死を意識しながら撮影に臨んでいたそうです。
今日見た番組の中で「人は誰でも必ず死ぬもので、交通事故や脳卒中など、一言も残せず死ぬ人もいるけど、癌はだんだんと死に近づきながら、自分も周りも別れを準備できる病である。それを思うと自分は嫌いな人がいるか？嫌っちゃいけない。どうせ一言発するならばきれいないい言葉を発しようと思いながら生活していける」というようなことを話されていました。
入院中にお見舞いに来られた牧師さんの言葉だったそうですが、本当にそれを受け入れ、その通りに生きてこられたから年を取っても少女のようだったのかもしれませんね。
自分が今死ぬなんて普段考えもしませんが、この言葉を聴いたときに人生は有限であると思って過ごさないと・・と思わされました。
