アッパがまることたまちゃんに「将来の夢」について作文を書けといきなり言った。
何だ?と思って聞くと、市の多文化支援センターの招待旅行の申し込みということだった。
多文化とは国際結婚をしている家庭のことで、国がたくさんの支援をしてくれる。
私のように結婚移民者にはハングル教室や伝統文化の教室を開いてくれたり、音楽会や観光名所の招待などが定期的にある。
かなりの外国人がいる事がわかり友達もできるので私は時間がある限り参加するようにしている。
出かける事が好きでないまるこは「猫になりたい」等と書き、書き直させてもかわりばえせず温厚なアッパを怒らせてしまった。
先日多文化センターから詳細が届いてびっくり
チョンワデ(大統領官邸)見学、国会見学・国会議員へ質問 ということが書かれていた。
チョンワデなんて行きたくても行けない。
見学日が学校のテストに当たってしまい、先生はどうするか気にして電話をくれたが、アッパは迷うことなく見学へ送るといってくれた。
エライ!!!そうでなくっちゃ!!
テスト受けたってハングルに限界があるからたいして点数取れるわけじゃなし、見学のほうがよほど為になる。
市内で3人だけ選ばれたという。もう一人はお母さんが日本人の男の子。もう一人はバングラデイッシュの子だと聞いた。
たまちゃんは日本の国会も見たことないので比較は難しいだろう。
大統領と首相違いを聞かれておぼろげな記憶を頼りに説明したあと慌てて調べたり、送る側の親も準備が必要だ。(汗)
当日私もついてっちゃったらだめかしら・・・