私の職場でボランティア活動をしているおじいちゃんから
"for you"
と書かれた厚みのある封筒を渡された。
「あなたにあげる」と言って去っていった。
80歳なので "おじいちゃん" と書いたけど
皆その人の事を「先生」と読んでいる。
(校長先生をされていた方なので)
とりあえず、お礼を言って受け取って
「何なんだ??」
と、何とも妙というか謎な気分で封をすぐに開けてみた。
中を覗くと文庫本が入っている。
「聞く力」というタイトルの阿川佐和子さん著作の書籍だ。
Σ(゚д゚lll)
先生!! こ、これは…私に聞く力がないので、これを読んで勉強しなさい!
という事ですか!?
何か失礼な事をしたのだろうか…と、思った私。
(私は日頃けっこう態度がデカイ)
見ると本の間に、これまた分厚い封筒が挟まれてある。
その封筒を取り出し、恐る恐る封を開けた。
冒頭にいきなり俳句が書かれている(俳句の先生でもあるのです)
しかし、学のない私にはさっぱり意味が分からない(゜∀。)
なのでそこはさっさとスルーし読みすすめた。
前半は "人が働く意味" のような説法みたいなお話が
つらつらと綴られている。
最後まで読んで、先生の言いたい事がやっとわかった。
私の心配とは裏腹に
" あなたがいるからボランティア活動を頑張れているんだ "
という、私へのお礼のお手紙だった。
なんと、私の存在が先生のパワーの源になっているらしい。
いやーちょっとビビった。
ビビったがヤハリ嬉しかった。
子育て支援の事ばかり考えていたが
まさか、知らないうちに年配の方の元気の源になれていたとは!
…という感じである。
先生からみると、私には何かしらの気品があるという。
努力してつくようなものではない
何かしらの空気のようなものなのだそうだ。
せっかくプレゼントも頂いたので
このままいい気になって
気品 にプラス、いただいた本を読み 「聞く力」 も養ってやろうと思う。
いや…でも実はこーやって、聞く力の足りない私を
褒めて育てようとしてくれているのかもしれない( ̄∇ ̄+)
だって校長先生なんだもん。
どちらにしても、褒められるのはやっぱ嬉しいよ。
先生ありがとう。