前回の続きです。
「世代を1つさかのぼるごとに、ご先祖様は2倍になる」との前提で単純計算すると、私たちの30世代前(1世代=30年として、約900年前)のご先祖様は、10億人を越える結果になりました。
しかし、世代をさかのぼるごとにご先祖様は平均1.5倍になるとの前提で計算してみましたところ、2×1.5の29乗=170445・・・ と出ました。
まず、2をかけたのは、最初は誰でも父親と母親から生まれるという事実を表しています。
そして、残り29世代での、1世代さかのぼるごとのご先祖様の増加平均を1.5倍で考えてみました。
この計算だと、30世代前で約17万445人のご先祖様がいたことになります。
約900年前(平安末期)の人口を調べたところ、約650万人程度でした。前回を訂正します。
当時の650万人の人口のうち、約17万人(2.6%)と自分がつながっている。
かなりありえそうな数字になってきましたでしょうか。
ちなみに、ご先祖様の増加平均を1.6倍で計算してみますと、30世代前のご先祖様の数は一気に約166万人(約25.5%)になります。
なお現在でも、4親等以上離れていれば結婚できます(民法第734条1項より)。
例えば、「いとこ」同士の結婚です。昔ならば、「いとこ」同士の結婚は珍しくなかったことでしょう。
「いとこ」同士が結婚すると、部分的にご先祖様(祖父・祖母)が共通になります。
「いとこ」同士の間に生まれた子どもにとっては、曾祖父母の合計が8人ではなく、6人になります。
今回は、前回書いたデータの検証をしてみました。
次回から、いよいよご先祖様探しの具体的な方法について書いてみます。

