今節、私は4人の中では、一番多いあがり12回をマークしたことが良かったとおもってるし
一番リーチを打てたのもよかったとおもってます。
しかし、内川Pの素晴らしいプレーによってリーチ後に押し返されて私が放銃というパターンが3回あったのですが、そのうち1回は、リーチ判断が微妙だなと感じたので記しておきます。
2回戦、東4局。
開始から3局連続流局という重たい立ち上がりのあと、親を迎えた内川Pの連チャンが始まります。
そのきっかけとなったのがこの局。
内川Pが最後の一枚のペン3索をツモってホンイツ役牌の2600オールを決めるのですが、このアガリ、途中で、2索と白のシャンポンテンパイにとっていないんですよね。
場に3枚切れている残り1枚の3索と場に生牌で残り2枚の白との比較ですが、3索のほうが良い、という内川Pの読み、嗅覚は大いに共感できます。しかし、枚数的には1枚対2枚。しかも打点は白であがったときは12000になるわけですから、その判断に寄り添えるかどうか、というと簡単なことではありません。
ふたつ仕掛けて、私もあがりの感触を十分もっていた私としては内川Pのあがり形をみて「良いあがりだな。」と感じたものです。
そのあと迎えた4本場。
このピンフドラ1でリーチをします。
自信度としては
14筒待ち=Sランク
一四萬待ち=Aマイナスランク
という感じだったのですが、押さえつけという意味も込めてリーチに踏み切りました。
このとき、下図のリャンシャンテンだった内川Pに押し返されて3900は5100の放銃となりました。
私はよく論ぜられる「流れ」というものはあまり意識しないほうだと思っていますが、流れを意識するひとがいる以上は、その思考の変遷はケアするべき、と考える立場です。
この時の内川Pは、親であることや、前局のあがりが良かった、ということから自分が上り調子であると考え、かなり「全力で攻めるぞ!」、と考えていたのではないでしょうか。
つまり、リャンシャンテンからでも押し返すというといった鋼の意志をもっているということを考慮すれば、ダマテンで「親を流すこと」に局テーマの重点をおいたほうがよかったと、いまは反省しています。
内川Pからロンあがりできる確率は増えるかもしれませんが、私のリーチの意味は2000点を3900点にすることが目的ではないのですから。
結果的にはこの放銃が大きく影響して、その後の展開を厳しくしてしまいました。
A2リーグの選手たちは、それぞれ自分の「哲学」ともいえる局面に対するスタイルと強い意志をもっている。
このことをしっかりと理解し、研究し、肌で感じられるようにしなければなりません。


