先週に発生したネパールでの大きな地震。これだけ毎日報道されているにもかかわらず、どこで地震が発生したのかを言えない塾生が多く、子供達の知識収集力はそんなものなのかと落胆する一方です... それでは常識クイズもとれないですね...
子供の常識力の親の影響はやはりあります。残念ながら否定はしません。ただスマホを子供に与えればいいってわけでもありません。だから私は子供たちの常識力や知識力が、私たち大人が想像している以上にかけているということを訴え続けていきます。だから子供たちの何が不足しているのかを見つけてそれを子供たちの教育に役立てていけばいいわけです。
ニュースを見てそれをご家庭での会話にも入れてみる。ネパールの位置がわからなかったら地図帳で調べる。ついでに国旗や首都まで学ぶ... そこまで機転を利かせて幅の広いアンテナの張り方をしていただきたいと思います。小学生でも知っている子とそうでない塾生との差が目立ちます。それが学力にもやはり繋がっていきます。ただ机に向かうだけが勉強ではありません。毎日の生活が勉強です!! 生きているのであれば毎日情報を仕入れ、知識を増やすこと。死ぬまでが勉強ってまさにこのことなのかもしれません。
もっと頭を使え!! もっと興味を持て!! もっと考えて!! もっと自分でなんとかしようと思って!!
子供たちに叫びたい言葉です。
お出かけや買い物にゲーム機をもたせたり、スマホをいじりっぱなしにさせていませんか? それだけで周りを見ることができなくて、絶好の勉強の機会を失ってしまいます。
先日イオンで見かけた光景が、親同士が会話に夢中になり、その子供たちがベンチを土足で歩き回る様子です。残念!! 子供は親を選ぶことはできません。しっかり躾けようよ、子供をまともに育てようよ、感性を身に付けさせようよ... もう気になって気になって... って職業病ですね...