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遅咲きの介護職員の日々。。。

40歳になり転職。。。
転職先は介護の現場に!日々格闘中です。
日々の思うことや出来ごとを綴ってます。

予定変更してご家族さまが介助を始めると
いつもより表情よく開口よく口に溜め込むことなく飲み込みまた口を開ける利用者さん。

普段から介助している私たち職員は…
ショックな気持ちに…相談員も「あれ食べてるね」と…。でも栄養士さんから「普段はあんな感じではないから今日は頑張ってる」

しばらく様子をみていると…利用者さんが無理しているのが伝わってきた。
誰か助け船をださないと…と話していたらご家族さまが利用者さんに「何してるん、おとうさん食べて」「飲み込んでよ、早く」と…。

溜め込み始め目を閉じはじめたので介護職員と変わってもらうことに。
そして、これからのことをどうさたいのか
カンファレンスをすることに。。。
今日は特別に食べれていることや食事前には痰があり吸引したことなどを伝えそして各々の職種からここ一週間の様子を報告。

カンファレンス前にもし家族さまがまだ食べて欲しいと望むなら食事介助に来てもらおうと伝えようと話していたが。

ご家族さまから「今日やっと分かりました」「この前、来たときより元気がないし痩せてきた…」「最初は病院でと思ったけど点滴で元気になるならと思ったけどおとうさんが希望してないから」…。

看とりはまだだけど…。
ご家族さまが今の状態にやっと理解して頂けたことに一安心。


毎回、思うのがもし自分の親だったら…どうするかなと。母親は食べれなくなったらコーヒーだけは飲ませてねと言っているが。。。



先週末から活気もなく目を閉じている時間が長くなってきた利用者さん。

看とりになっているなら食べれない利用者さんには無理強いはしないがご家族の希望は食べさせてと言う。
なので毎日「頑張って食べようか」と食べてもらうこと飲み込んでくれることに必死に。
利用者さんは「なんでみんな口にどんどん入れるんか」と。

私たちはもう限界に。
食べたくない利用者さんに無理強いすることが。

そしてご家族さまに食べたくない様子を見て欲しいとお願いした…。
遠くから私達が介助して食べようとしない様子を…。

そしてその日が来た。
看護、相談員、栄養士立ち会いのもと始める予定が…私がちょっとリビングから離れた瞬間にご家族さまはリビングにいる利用者さまを囲んで「おとうさん、さぁー食べようね」「あっお饅頭食べる」「お茶飲む」とトロミがついてないお茶を飲ませたりと…していた。
作戦が崩れていた…。

この日の職員みんなに伝えてたハズなのに話を聞きつけた理解していないリハビリ看護士が勝手に席に誘導し食べさせるにはとか教えてる…。

取り合えずはご家族さまに介助してもらうことに。

予定変更に私達職員が遠くからご家族が介助する様子をみることに。
利用者さんが無理そうになったら助け船を出そうと…。


看とりについて…のご家族さまに説明に。

今月辺りから食事を食べなくなってきた利用者さん。面会に来たご家族さまに毎回それとなく食事が落ちてきてきてることや口に溜め込みムセ込みあり誤嚥になる恐れをを伝えると「なんで食べないの、しっかり食べないとなー」「おとうさんしっかりしてよ」と利用者さんに言っているが。
危機感を感じていない奥様と娘さま…。

そこで看護主任が再度説明には「お金はあるからなんでもいいからあなた達が食べさせて」「食べさせるのが仕事でしょー」と。または「私が作ったものはいつも食べるのに」と…。

突然のことに受け入れることが出来ないのかなと思ったが…

その日からご家族の暴走が始まった。飲みこめないと伝えてるのにケーキや天ぷらなど勝手に食べさせているし…またはビール飲ませたりと…。

先週辺りからは利用者本人から「食べたくない」と訴えることも多くなり…
そのことを奥様に伝えて…と言うと「怖いから言えない」と…。

私たち職員もどうしたら食べてくれるのか答えが欲しい…?
毎回、口に含んだまま飲み込まない…。
でも家族はぐっちゃぐちゃに混ぜてでも食べさせてと言うが…本人に食べる意思がないのに私たち職員も食介にもう限界に。。。