二月のアメリカ Black History Month | J-FIVE プロバスケットボールプレーヤー

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プロバスケットボールプレーヤー岩佐潤
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アメリカでは、二月はとても深く考えさせられる月なんです。    アフリカンアメリカンの歴史月間として歴史にまつわるイベントが多く開かれます。  




アフリカンアメリカンの歴史を取り上げてテレビで放映したり、そして本屋さんではアフリカンアメリカン関連の書籍コーナーを作ったりしますね。 




この歴史はだいぶ遡ること1619年、アメリカへ初めてアフリカ人奴隷が連れて来られました。オランダの奴隷商人が、本来は他の国へ連れていくはずだったアフリカ人奴隷を、食料と引き換えにヴァージニア州のジェームスタウンに置いていったのが始まり。 そして180年以上に渡って奴隷制は続き、リンカーン大統領の登場と南北戦争を経て1866年にようやく奴隷制は廃止となりましたが、ところが奴隷制は廃止になっても、以後100年近く、アフリカンアメリカンへの差別は無くなるどころか、法律で制定され続け、選挙権がない、白人とは結婚できないといったことは勿論、白人と同じ学校に通うことも、バスで隣り合わせに座ることも、店へ入るのに同じドアをくぐることすらも禁じられ続けました。




そんな状況に耐えきれなくなったアフリカン-アメリカンが公民権運動(Civil Rights Movement)を起こしたのが1950~1960年代。つい40~50年前のことです。




そして僕のチームメイトや、色んな出会った人々と話していくとたまにそんな差別の話が出ますね。 未だに差別は無くなっておらずに存在すると彼らは言います。 どんな内容かは人それぞれ違いますけど。 毎日世界のどこかで迫害され、そして戦争が起こり、命を落とす人がいる。 そんなことを思うと日本人として生まれた事、この時代に生を授かれた事を本当に感謝しなくてはいけない。そしてもっと自分を大切に、自分の人生を大切に生きないといけないと考えさせられますね。  





なぜ二月なのか?っていうと、二人の偉大な歴史上の人物の誕生日が二月だからというのが始まりみたいですね。  


1人は、フレデリック・ダグラス (Frederick Douglas)

From Wikipedia
メリーランド州 出身の元奴隷 、奴隷制度廃止運動 家、新聞社 主宰、政治家 。

編集 ・講演・執筆・政治家としての活動を通して、奴隷制廃止論を唱えたアフリカ系アメリカ人 の活動家である。その強硬な姿勢から「アナコスティア(ワシントンD.C. 南東部の地域)・ライオン」などと呼ばれた。



そして二人目が誰もが知っているこの人、

アブラハム・リンカーン (Abraham Lincoln)

From Wikipedia
第 16代アメリカ合衆国大統領 。初の共和党 所属大統領 。しばしばエイブ (abe) の愛称で呼ばれ、オネスト・エイブ (Honest Abe)、レール・スプリッター (the Rail Splitter)、偉大な解放者(the Great Emancipator)、奴隷解放の父と呼ばれた。

リンカーンは奴隷制 の拡張に反対し、彼の大統領就任はアメリカ合衆国 を二分し、南北戦争 に結びついた。戦争中に彼はアメリカ史上その前任大統領に比べ最も多くの権力を手にした。リンカーンはその非常大権によって封鎖を宣言し、人身保護令状を保留し、議会の認可無く支出を行い、個人的に戦争を指揮し、それは北部連邦を南部連合 に対する勝利へ導いた。




今でもアメリカの南部では色濃く残る人種差別は、無くならないと信じる人も少なくないですね。 僕の親友のトニーも一緒にアトランタに住んでいる時にはやはりその人種差別については、顔を険しくさせながら話していたくらいですから、人種が違うといえども同じ人間ですから、本当にみんなが手を取り合えるように心も生活も豊かになれるような世の中であって欲しいと願うばかりですね。  




今日は、そんな偉大な人物のスピーチで お別れです。