ブームに溺れた任天堂?③ | 気ままに生活。

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長々書きましたが、ラストです。

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ブームに溺れた任天堂、浮沈のカギ握る「サービス化」③(日本経済新聞)


■任天堂の最大のライバルはアップル

では、家庭用ゲーム機の市場自体が、ソーシャルゲームやスマホの市場に、完全に置き換わり消滅してしまうのか。
それは考えにくい。
「ゼルダの伝説スカイウォードソード」(Wii)や「マリオカート7」(3DS)などは、間違いなく極めて質の高いゲームだ。
これらのタイトルが全世界で長い期間にわたり売れ続けるという傾向は変わらない。
その意味では、任天堂は今後も一定の支持を受け続けるだろう。


自分専用のスマホやパソコンを持たない子供らも多くいる。
そうした層に、安心して遊べるゲーム機として、任天堂のハードを親が買い与えるという傾向は変わらないはずだ。

だが、大きなライバルがいる。3DSの年末商戦における最大のライバルは、SCEの「PS Vita」ではなく米アップルだ。
アップルは、「iPodTouch」の8GBモデルを1万6800円という戦略的な価格に設定している。
3DS(1万5000円)を意識した値付けと考えられる。

10年2月に、米グーグルの携帯電話向けサービス、AdMobが公開した米国のiPodTouchのユーザー分布によると、17歳以下が65%を占めた。
若者への普及を見ると、ユーザー層は3DSと正面からぶつかっている。
無料や安価なスマホ向けゲームに慣れつつあるユーザーを再び呼び戻すことは容易ではない。

米国では携帯アプリを使っている時間のうち、ゲームが47%、SNSが32%を占めた(米調査会社Flurryが5月に発表)。
専用ハード以外でもゲームを遊ぶことが一般的になっていることが、数字でも裏付けられつつある。

ツイッターやSNSへの接続機能を持たない「閉じた環境」のゲーム機が、スマホやタブレット端末など「開いた環境」のハードにどう対抗していくかという争いの側面も持っている。


■「WiiU」ではサービス化戦略を打ち出すだろう

繰り返すが、家庭用ゲーム機の市場が、今後、すべてソーシャルゲームやスマホに取って代わるということは考えにくい。
ゲームセンターのビジネスも縮小傾向ではあるが現在でも成立している。
しかし「家庭用ゲーム機の市場は、今後、どの程度の規模を維持できるのか?」という疑問に、今、正確に答えることは容易ではない。

80年代に隆盛を誇った「ワードプロセッサー」の専用機は、ウィンドウズという「汎用パソコン」の登場によって姿を消した。
これは現在のゲーム業界で起きている状況と似ている。

個々のユーザーが、コンピューティングパワーの高い汎用デバイスを安価に入手できるようになった現在、「ゲーム」という特定の機能しかないハードしか持たない企業は、戦略上、有利な立場にあるとはいえない。
「任天堂のゲーム」が、ゲーム業界を代表するものではなく、ニッチ(隙間)なニーズを満たすためのハードになる可能性すらある。

打開策として、「ニンテンドー3DS」では、ソーシャルゲームのようにゲーム内で有料サービスを利用できる課金システムを導入したソフトを12年中にも発売する。
3DS本体も11月に機能を更新し、課金システムに対応させる。

一方、岩田社長は会見で、「Wii」の後継機種「WiiU」の詳細発表については、来年6月のE3まで延期することを表明した。
その時までにはスマホもソーシャルゲームも勢いを一段と増しているはずだ。
ならば、「WiiU」でもサービス化について、なんらかの対抗措置を講じる必要がある。

今までの戦略を維持して、「ニッチ」な市場における収益を求め続けるとなると、よほど大胆なハード、ソフト戦略を打ち出さない限り、再浮上は難しい。


元記事
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結局、長い記事でしたが。
任天堂がサービスを変えなければならないかというと、そうではないと思うんですよ。

Wiiが、3DSが、キラータイトルを出していないだけなんですよね。
3DSにいたっては、まだマリオのゲームが現時点で出ていないのが大きな原因です。



これから年末にかけて、3DSはいよいよ本気になります。
『スーパーマリオ3Dランド』『マリオカート7』『モンスターハンター3(トライ)G』と、キラータイトルが目白押しです。

これでどこまで販売を増やせるか、という。



そしてWiiでは『ドラゴンクエストⅩ』が発表されました。

……正直、これはあまり期待していないんですけれど。(-"-;)





とりあえず、レベルを下げると今度こそ本当にユーザーを失うと思いますので。
戦略は変えず、本気になった任天堂に期待しつつ、今後に注目です。





そして、まずはもうすぐ発売になる『スーパーマリオ3Dランド』に期待です。(笑)