さて、年末のテレビ。
紅白歌合戦にしようか、格闘技…は録画しとくか、ということで。
年末に池上彰という、思い切った勝負をしてきたテレビ朝日は完全無視で。(・ε・)
「ガキ使」は…そろそろネタが尽きてきたのか、少々飽きてきました。
でもいちおう録画して…という感じで。
やっぱり見るのは紅白歌合戦かな、という。
そんなにじっと見るわけでもなく、なんとなく話をしながら流して見るのはこれですかね。
小林幸子はもはやあれは衣装じゃないやろとか、桑田佳祐はアレ大丈夫かとか、突っ込みどころはいくつかあったんですが。
僕の今年最後の笑いは、思いも寄らないところに持っていかれました。
森進一、『襟裳岬』。
この歌の間奏のときに、不意に目に入ったテロップがすべてを持っていってしまいました。
「ERM48」。
…目を疑いましたよ。(;´д` )
後ろで歌っていたオーケストラが、「ERM48」という名前だったんだそうです。
紅白歌合戦って、たまにこういうことを真面目にやってくれるんですよね。
「ERM」ってアレですか、「襟裳」ですか。(;´д` )
「TNP(低燃費)」も初めて見たときは少し笑ってしまいましたが、「ERM」は予想だにしていなかったのでダメージでかいです。
ノーガードの鳩尾にアッパーを喰らった感じですかね。
しかも、数えてみたらちゃんと48人でしたし。(;^ω^A
これ、目ざとく見てた人いるかなぁ…。
画像落ちてないかなぁ…。(;^ω^A
…あ、あと格闘技は長島☆自演乙☆雄一郎選手がぜんぶ持って行ってくれましたね。
あの試合はスカッとしました。
もともと自演乙選手はあまり好きなファイターじゃなかったんですが、今回の試合は完全に自演乙選手の応援でした。
対戦相手の青木選手がもともと嫌いだった上、あまりにも露骨な試合運びだったもんで…。
見ていない方のために説明しますと。
元々自演乙選手は「立ち技」と言われる「K-1」のファイター。
そして対する青木選手は総合格闘技のファイターです。
総合格闘技は、立ち技はもちろん、いわゆる寝技、投げ技、関節技すべてがアリ。
言ってしまえば、土俵が違うんです。
そして今回は、そんな二人が戦うということで、ミックスルールというのが採用されました。
つまり、1Rは立ち技ルール、2Rは総合格闘技ルールという形です。
「探偵!ナイトスクープ」で言うところの、水泳と暗算のミックスルールみたいなもんですかね。
そんなルールでしたから、青木選手としては、できるだけ無傷に近い状態で2Rを迎えたいと。
対する自演乙選手としては1Rで勝負を決めたいわけです。
で、運命の1R。
蓋を開けてしまえば、青木選手が逃げの一手でした。
まったく付き合う気がないとでも言いたげに、勝手にドロップキックをして倒れて時間を稼ぐ場面ばかり。
あまりに露骨過ぎて、レフェリーから警告が出るわ、観客席からブーイングが起こるわ。
見ているほうとしても、不快を通り越して嫌悪感すら感じるほどのファイターらしからぬ戦いぶりでした。
…いや、確かに1Rは青木選手にとって不利ですけれども。
それにしてももうちょっと何かあるやろ、という。
そして、まんまと逃げ、迎えた2R。
組み合ってしまえば、自演乙選手に勝ち目はありません。
あとは青木選手が料理するだけか…と思った開始4秒。
タックルでダウンを奪おうとした青木選手に、自演乙選手によるカウンターの膝蹴りが炸裂しました。
膝。


この電光石火の膝蹴りで青木選手が失神し、あっという間の決着を迎えたんです。
格闘技を見て、久々に声が漏れましたね。
最近はしびれる試合というのがあまりなかったんですが、この試合は本当にしびれました。
1Rでたまりにたまったフラストレーションが、一気に吹っ飛んだ形です。
これで自演乙選手、かなり株が上がったんじゃないでしょうか。
結果として、青木選手が得意とする総合格闘技ルールのときに勝ったわけですからね。
逆に青木選手はやばいですね。
ただでさえ、腕を極めてタップした相手に追い討ちをかけて折ったり、勝った後も相手選手に対して中指を立てて挑発したりといい話のなかった選手ですが。
こんな何のフォローもしようがない惨敗を喫してしまったということで、再起はなかなか厳しそうです。
…個人的にはいい気味ですけれど。(-"-;A
これに対して自演乙選手は試合後のインタビューで、「ルールに助けられただけであり、実力で勝ったとは思っていない。総合格闘技ルールで戦う青木選手はこんなもんじゃない」と青木選手を立てるコメントをしたり、試合後も礼を失せずに敬意を表したり。
また、「2Rに入ると勝ち目はないのでまずは1Rで決めたかったが、青木選手が付き合ってくれない可能性もあったので、2Rのファーストコンタクトにすべてを賭けていた」ということも言っており、まさにそれがハマった形でした。
カッコイイですね。
談話だけを見ていると、とてもコスプレ趣味のオタクファイターだとは思えません。(;´д` )
「コスプレファイター」という肩書きですが、日本拳法の使い手ということで、礼には厳しいんでしょうね。
ちょっと見る目が変わりました。
いやー、スカッとしました。
ルール上全く問題はありませんでしたが、理想的なカウンターの膝が脳天に炸裂しましたので、当たり所がまずければシャレにならないんですけれど。
後に残らない前提で、ざまあみろといった感じでしたね。