当たるも八卦。(タコの足は8本) | 気ままに生活。

気ままに生活。

西宮より発信。日記とかニュース記事とか旅行記とか。
すっかりほったらかしてしまいましたが、ぼちぼちアップしたいと思います。
よろしくお願いします。


理系心をくすぐるおもしろい記事がありました。
↓こちらです。





「タコ箱」漁オーナーに応募殺到、5千円でチャンスは5回

 ミズダコ漁で使う「タコ箱」のオーナーになりませんか。
 北海道留萌支庁水産課が、水産資源PRの一環として、1箱5000円で50口募集したところ、2日間で約4000件の応募が全国から殺到、急きょ、100口に増やした。
 タコ箱漁は、暗いすき間にもぐり込むタコの習性を利用。穴の開いた約40センチ四方の箱を海中に沈め、エサを使わずに、特産のミズダコをとる。漁は6月上旬から2か月間、日本海にタコ箱を沈め、期間中に5回引き揚げる。
 タコが入っていれば、浜ゆでして宅配してもらえる。タコが箱に入っている確率は1回につき5~20%程度といわれ、オーナー冥利(みょうり)につきるかどうかはまさに運次第だ。
 ミズダコは標準的なもので重さ8キロ前後。値段は地元のスーパーでもキロ当たり約2000円という。
 募集は27日午前10時までで、抽選を行う。同課は「電話が大変つながりにくいので、できるだけウェブサイト(http://www.taco-owner.com/)から応募してほしい」とうれしい悲鳴を上げている。





この記事が掲載された段階で、既に40倍の確率になっているわけですが。
なかなかおもしろい試みだと思います。

ちなみに問い合わせ番号は0164-42-8469とのこと。



留萌支庁水産課は「入るか入らないかは神のみぞ知るですが、捕れすぎて発送に困るのを心配しています」と言っているそうで。
そんなわけないでしょう(笑)



ところでこの「留萌」、「るもい」と読むそうです。
難しいです。





ちなみにこのサイトを見てみたところ、注意書きは多めでした(笑)

↓こんな感じです。



『タコ箱』は7月末までの期間中、計5回引き上げにいきます。
『タコ箱』を船上まで引き上げ、タコを取り出したら直ちにまた海中へと仕掛け直されます。
期間中、数度にわたりタコが捕獲できるタコ箱もありますが、一度もかからずに終わるタコ箱もあります。
決して確実な漁獲を保証するものではありません。

期間中、5回の引き揚げをしますが、1回1箱当たりの確率は、概ね5~20%程度の見込みです。
5回引き揚げて、1回当たれば「ラッキー」というくらいの気持ちで臨んで下さい。
1杯も獲れなくても残念賞を用意しますので「夢を買った。仕方ないか。」という大らかな気持ちで臨んで下さい。
※残念賞は、海産物、水産加工品を予定。(タコかもしれません。)
運によるところも多い漁法ですので、落胆されぬようお願いいたします。
※2.5kg以下の小ダコは、資源保護のため漁獲対象外とされ、海中へ戻さなければなりません。ご了承下さい。

発送当日に、茹で立てのタコをオーナー様にお送りいたします♪
茹でるのは、火を通すのが目的ではなく鮮度と味を封じ込めることが目的の漁師のやり方です。
ここでも茹で時間とタイミングに地元漁師の技が光ります。
北海道からの発送になりますので、地域により本州方面ですと中一日かかります。
どうぞご自分の箱で獲ったタコを楽しみにお待ち下さい!





まぁ、概ね記事に書いてあったことと同じですが、注目すべきは
「2.5kg以下の小ダコは海中へ戻さなければなりません」
という点。

あとは、残念賞が「(タコかもしれません。)」という点ですね。
これは「()」書きといい、「。」といい、何か面白かったです(笑)





さて、ちょっと計算してみましょう。





まず、儲けの最大値に関しては。
一度に2杯以上入るという事態は考えずにいくと、

(平均8kg)×(5回)=(40kg)
(40kg)×(約2,000円)≒(80,000円)

となります。

…まぁ、実際はお金ではなくタコ5杯になるわけですが。





期待値(現実的に期待できる値)としてはどうなるかといいますと。
獲れる確率に幅がありますので、若干前後するわけですが。

「5~20%」ということで、平均して12.5%と仮定すると。

(平均8kg)×(約2,000円)≒(16,000円)
(16,000円)× 0.125 ×(5回)=(10,000円)

となり、元手が5,000円ということから見かけ上得をする感じに見えます。



ただし、実際はタコが獲れる確率になるわけですから

0.125 ×(5回)= 0.625

タコの獲れる確率は62.5%となります。





ここまで見るに、悪くない博打ですね。
1杯獲れれば平均16,000円ということで、元手の3倍になる確率が62.5%ならば、賭けてみるのもアリかもしれません。





ただし、ここで出てくるのは人間の心理。
人が「5~20%」という場合、実際にはどれくらいの確率なのかという話です。

PRをしようとしているんですから、20%の確率のものをそんな表現はしないでしょう、と思います。
15%ということもないと思います。
せいぜい良くて10%、通常5%、悪ければ3%程度だと僕は思います。

…これは僕の性格が悪いせいかもしれませんが…(笑)



5%計算で、タコの獲れる(3倍の儲けになる)確率が25%になります。
…こんなもんでしょうね。





そして「5,000円」という、絶妙な値段設定。
パァになっても、そんなにあきらめきれない額ではないラインです。
残念賞として海産物または水産加工品が届くのであれば、やってみてもいいかな的な。





管理人の予想は30杯。
つまり、賭けに勝つ人が全体の30%ほどという計算。
これでもちょっと甘いと思います。
卸値を考えると、これで外れた人にも何某か発送して、ちょうどトントンくらいじゃないかという。

実際に獲れるのはおそらく15杯程度で、PRの意味を込めてその倍の数のタコを発送するんじゃないかという。
翌年もこのイベントを行うのであれば、という前提ですが。

…性根曲がってるなぁ僕(笑)



面白そうなイベントではあると思いますので、試してみてもいいかもしれません◎



…ただ、「○○さんのタコ箱で獲れました(獲れませんでした)」というのはどうやって証明するんでしょうかね
まさか見に来いというわけではないと思いますので、名前を書いた箱にタコが入っている様をデジカメで撮るとかでしょうか。



結果は少し楽しみです。