会社の先輩が、「先輩としての役割と指導方法」というセミナーに行ってきたそうです。
そこで、ある「社員について」の3つの質問をされたとか。
それが以下↓です。
(1)会社、先輩から期待されていることは?
(2)後輩から期待されていることは?
(3)魅力ある先輩とは?
これについて管理人が思うことを以下に示します。
まず(1)ですが、
大きくまとめてしまえば
・一刻も早く戦力になること
これに尽きると思います。
会社から見れば、
・より多くの仕事をこなし、会社に貢献すること
・ミスを減らし、他会社からの信頼を損なわないこと
このような感じかと思います。
また、先輩から見れば、
・なるべく早く、社員として自立すること
・ミスを極力なくすこと
・自分の意見を言えるようになること
・ただし、自己中にならずに相手の意見や希望も鑑みて対策を練られること
こういった感じになると思います。
さらに言うならば、
「周りのあらゆることを見て、先を読んだ上で次の一手を打てること」
最終的にはこれが重要だと思います。
受けばっかじゃなくて。
…自分で書いていて耳(目?)が痛いですが。
要は、とりあえず早く一人前になってくださいっちゅうことですね(笑)
その社会人としても、会社の一員としても。
学生気分を一刻も早く抜け出してください、ということです。
つづいて(2)。
後輩から期待されていること。
これはもちろん
・頼れる先輩であること
これです。
これは「仕事のできる先輩」という意味ではそうですが、
「何でもやってくれる先輩」「何でも教えてくれる先輩」ということではないと思います。
その場その場では確かに嬉しいですし、何より楽ですので、人間的にはこちらを求めてしまいがちなんですが…。
「バランスの取れた仕事の配分ができる先輩」というのがなんとなく管理人の思っている「理想の先輩像」です。
…何といいますか。
例えるなら、RPGの敵のような感じですかね。
RPGでは、ちょっとずつ進んでいって、主人公のレベルに大体見合った
強さの敵が出てくるようにプログラムされています。
ある程度強くなったら、それ相応のクラスの敵が出現します。
絶えず成長し続けなければ、太刀打ちできないような。
その都度いい武器(=スキル)を身に付けていかなければならないような。
そんな感じの割り振りを保てれば、理想的なんじゃないかと。
…あくまで理想ですけどね。
さて、ここまでの話が既に(3)の話にも関連していると思いますが。
「魅力ある先輩」ですか。
そりゃあもちろん「仕事がバリバリできる先輩」ですけれど。
先ほどの話にも関連しますが、物事を教えるにしても
最初から1から10まで教えるんじゃなく、ですね。
新人のときは9まで教えていたとしても、だんだん8になり6になり。
その人のレベルに合った教え方ができるというのが理想的ですね。
そうすると、後輩も最終的には「1だけ聞いて10を知るようになりたい」と思うんじゃないでしょうか。
…勝手なことばかり言ってますね。
何度も言いますが、あくまで理想論です。
ただ、これに加えて管理人が思うことは。
「余力」というと聞こえが悪いですが、若干ゆとりがあるといいますか。
仕事をこなしながらも「いっぱいいっぱいにならない」状態が理想です。
いっぱいいっぱいになると、周りも見えませんし。
普段なら見えるはずのことが見えなくなってしまいますから…。
あとは「仕事とプライベートの切り分けがしっかりできている」ことですか。
これは意見が分かれるところかもしれませんが、管理人としては「何のために仕事をしているのか」と訊かれると、迷うことなく
「お金をもらって家族と楽しく暮らすため」
と答えます。
仕事はあくまでも目的のための手段であって、仕事自体が目的に摩り替わることはないからです。
この性格はもう少し何とかならんのかという気もしますが…。
…ですから、管理人が思う理想の先輩像は
「定時で周りから文句の出ないような仕事量をこなし、ゆとりを持って家に帰る先輩」
となります。
確かに「遅くまで頑張って膨大な量の仕事を片付けていく先輩」は尊敬に値しますが、それは理想とはちょっと違う気がします。
…あくまで管理人の理想とは、という意味ですが。
「1人だけさっさと帰る」と思うと嫌な感じに見えるかもしれませんが、例えば全員がこうなったとしたらこれほど気持ちのいい職場はないと思うわけです。
このような考え方になる原因もありますが、ここはそこを掘り下げて書くようなテーマではありませんので、こんな感じで止めておきます。
(↑既に手遅れのような気もしますが…)
…ええっと、というわけでセミナーで話し合った結果のデータを見せていただきますと。
(1)会社・先輩からの期待されていることは?については
・技術を分かりやすく後輩に伝達する
・後輩の意識改革
・意見を具申する
・情報提供
・後輩への指導
・上司と後輩の意見の橋渡し
・モチベーション向上の意識付け
・新しい仕事のやり方の検討
・全体の効率アップ
・即戦力につながる
・指導者として育成する
・数字(成績)の達成
・良い見本となる
「会社に情報を提供する」という部分と
「周りを引っ張っていく」という部分がありますね。
スミマセン個人のことしか見ていませんでした(汗)
で、(2)後輩からの期待されていることは?については。
・上司とのパイプ役
・手本を示す
・会社を好きにさせる
・スキルを発揮させる
・不安を取り除く
・会社以外のことを教える
・話しやすい暖かい雰囲気作り
・行動する
「仕事上の手本となる」に加えて
メンタルな部分の指導を求められているということですね。
確かにそうかもしれません。
最後に(3)魅力ある先輩とは?は以下です。
・的確な指導
・人間味がある
・人望がある
・仕事を納得してさせてくれる
・仕事のできる人
・失敗のフォロー
・方向性を導いてくれる
・目標になれる
・計画を立てて仕事をしている人
・愚痴を言わない人
・考えさせてくれる人
・決断力がある
・普段から見てくれる
・視野の範囲が広い
・自分の意見がある
・余裕がある
・自分で考えて行動ができる人
「失敗のフォロー」は重要ですね。
確かに確かに。
あとは「周りがよく見え」、「美しい仕事の運び方ができて」、「目標になれる」先輩ですか。
ああ、魅力的です。
惚れそうです。
でも、割といいセンいっているように思いますが気のせいでしょうか。
…あ、最後のやつは別として(笑)
また、実際に新人が入社した際にどのような事を
教育しなければいけないかというと、
(1)知識(何を知っていないといけないか)
(2)技能(何ができないといけないか)
(3)態度(どのような姿勢で仕事に取り組むか)
大きく分けて上記3点になるそうで。
中でも新人には『態度』を教えることが必要だそうです。
この3点は全くその通りだと思います。
「特に『態度』」というのも激しく同感です。
最近の若い人は特に態度が悪い。(←オッサンか)
教師の友達が多いのでよく聞く話ですが、今の子は目上の人を立てることを全く知らずに育っているようです。
ですから敬語はもちろんのこと、目上の人に対する接し方を全く知らずに大きくなったような人ばかりです。
何が悪いのかといいますと、そもそも保護者が…
…あっ。
話を戻しますね。
そもそも既に相当長文になってますし(笑)
実際の教育手順は
(1)修得すべき仕事の内容と、期待される水準を設定する。
(2)設定した水準を本人に伝える
(3)必要な能力(知識、技能、態度)を抽出する
(4)指導必要店を明らかにする
(5)指導方法を選ぶ
(6)指導を実施する
(7)フォローする
指導のプロセスは
(1)相手が習いやすいように気を配る
(2)仕事の内容を説明する
(3)やってみせる
(4)やらせてみる
(5)仕事に自身を持たせる
(6)仕事ぶりを検討する
とのこと。
「実際の教育手順」の項目、「指導のプロセス」の項目もその通りかと思うわけですが。
改めて言われると「当たり前やん」と思いがちですが、これが訊かれて
すぐに出てくるかというとそうそう出てこないかと思います。
教育の方法、考えれば考えるほどどんどん奥深いことが分かってきますね。
このセミナー、最後は
『 先輩は新人の幸せのために指導する 』
この言葉で締めたそうです。
…なるほど、ですね。
長文失礼しました。