すいきんちかもくどってんかい。 | 気ままに生活。

気ままに生活。

西宮より発信。日記とかニュース記事とか旅行記とか。
すっかりほったらかしてしまいましたが、ぼちぼちアップしたいと思います。
よろしくお願いします。


恥ずかしながら知りませんでしたこのニュース。

冥王星が惑星じゃなくなるんですか。

記事は↓こちら。





<太陽系惑星>冥王星除外 学会の議論二転三転(毎日新聞)


 冥王星は惑星か。チェコのプラハで開催中の国際天文学連合(IAU)総会で、長年の論争に終止符が打たれそうだ。IAUは23日までに、太陽系の惑星数を9個から8個に減らす最終案をまとめた。惑星を12個に増やすとした原案から一転、冥王星を惑星から降格させる。「もう、惑星に復活する修正はない」(IAU関係者)といい、教科書を書き換える歴史的な出来事となる。惑星に残そうとの意見も強かったが、科学的な判断が押し切り、決着が図られる。


(中略)


 ■惑星定義の最終案骨子

・太陽の周りを回る、自らの重力で球形となる天体

・軌道上で圧倒的に大きい天体

・冥王星やその周辺の天体は、惑星とは異なる「矮(わい)惑星」とする

・以上の結果、太陽系の惑星は水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の8個となる

 【ことば】冥王星 太陽からの平均距離は約59億キロ、直径は約2300キロで月の3分の2。軌道は細長いだ円で、約248年かけて太陽の周りを回る。米航空宇宙局(NASA)が今年1月に打ち上げた無人探査機「ニューホライズンズ」が2015年、探査機として初めて約1万キロまで接近する。





これは何故か微妙にショックですね。

…特に日常生活でどうっちゅうことはないんですけれども。

「すいきんちかもくどってんかい」では何だか不完全燃焼な気分です。

何故イキナリ冥王星が降格になったのかと言いますと、↓以下のような動きがあったからだそうです。





太陽系の惑星、一気に3個増か 国際天文学連合が新定義


 太陽系の惑星がこれまでの9個から一気に3個増え、12個になる可能性がでてきた。チェコ・プラハで開催中の国際天文学連合(IAU)総会で16日、惑星の新定義が提案されたためだ。太陽系で惑星と認定されたのは1930年発見の冥王星までの9個だが、近年、新天体の発見が相次ぐなどしたため、定義の見直しを迫られていた。新定義の採決は現地時間24日午後の予定で、承認されれば、世界中の教科書が書き換えられることになる。


新定義案による太陽系の惑星


 これまで太陽系の惑星は、歴史的経緯から地球や金星、土星、冥王星などの9個とされてきた。

 IAU総会に提案された惑星の新定義は
(1)天体が自ら球状の形を維持できる重力をもつ
(2)太陽のような恒星を周回している天体で、恒星や、惑星の衛星ではない
の2条件を満たす天体。これには、質量が月の約150分の1、直径では月の約4分の1にあたる800キロの天体まで含まれる可能性がある。

 新定義が承認された場合、米観測チームが昨夏に冥王星よりも大きく、「第10惑星」として発表した「2003UB313」のほか、火星と木星の間にある小惑星の中では最大の「セレス(ケレス)」、冥王星の衛星とされていた「カロン」の三つが加わる。冥王星とカロンは、惑星と衛星の関係ではなく、二つの惑星が互いを周回しあう「二重惑星」とみなすことになる。

 また、今後も研究の進展に伴って、惑星の新定義に該当する天体が見つかる可能性は高いと考えられている。

 IAUは2年前から、天文学者、作家、科学史家ら7人で構成する「惑星定義委員会」を設け、新定義を検討していた。天文学は古来、神話や思想、文学、占星術など人類の文化と密接にかかわり、新定義は科学にとどまらず、歴史や文化にも影響を与えるからだ。

 セレスは直径約950キロ、カロンは直径約1200キロで、「第10惑星」は直径約2400キロと推計されている。一方、02年に発見されたクワーオワーや03年発見のセドナは、セレスより大きいとみられるが、球形が維持できているかどうかが未確認などの理由で、今回は惑星とされなかった。IAUによると、こうした惑星候補は少なくともあと12天体あるという。





…要は、惑星の定義が曖昧であったため何とか設定しようとしたところ、更に十数個(まずは3個)もの惑星が増えてしまうことになるため、それを防ぐために若干厳しくしたと。

その結果、冥王星がその定義から外れる羽目になってしまった、と。



可哀想です冥王星(;´Д`A



…これではプラネットマン(by『キン肉マン』)のテーマの歌詞である「水金地火木土天海冥~」が可哀想なことになってしまったり、

セーラープルート(by『美少女戦士セーラームーン』)の立つ瀬がありません(笑)

冥王星発見の年に登場したディズニーのキャラクター「プルート」も何だか不完全燃焼ですね。





…ところで、新定義の「軌道上で圧倒的に大きい天体」というのは何でしょう?

何でこんな曖昧な定義やねん(爆)

システム屋としては、こんなテキトーな定義は許せないわけですが(笑)

何と比べて「圧倒的に大きい」のか謎ですので、せめて「直径~キロ以上」として欲しいものです。



…あと、「冥王星やその周辺の天体は、惑星とは異なる『矮(わい)惑星』とする」というのも微妙です。

冥王星ピンポイント攻撃じゃないですか。

これでは「海王星周辺で、2006年末時点で惑星に定義されていなかった天体は~」とか微妙な条件が追加されそうでめっちゃ嫌です。

もっと汎用的に使える定義はないんですか、と言いたいです。