せっかく最近矢表から遠ざかって、ちょっとばかし信頼も回復しかけたと思ったら…。
これで前よりも信頼ガタ落ちですね。
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<NHK>職員がカラ出張 1762万円着服、懲戒免職に(毎日新聞)
NHKは11日、報道局スポーツ報道センターの大下哲史チーフプロデューサー=CP=(43)が、01年1月から今年4月までの約5年間に計242回のカラ出張申請を行い、旅費や日当1762万円を着服していたと発表した。同日付で大下CPを懲戒免職処分にするとともに、警視庁に被害届けを出すことを検討している。NHKは一連の不祥事や受信料不払い急増を機に改革に取り組んできたが、そのさなかに続けられていた不正だけに、視聴者の反発を呼びそうだ。
NHKによると、大下CPは00年6月から札幌放送局でスポーツ中継業務を担当、昨年6月に現在のスポーツ報道センターに異動となり、主にサッカーの試合中継を担当していた。カラ出張旅費を申請する際、いったん航空券を購入して領収書を入手し、その後、転売するなどしていたという。今月初旬、東京から福岡、大分を経て東京に戻る日帰り出張の旅費申請。不審に思った上司に追及され、カラ出張を認めたという。着服した金は服飾費や飲食費にあてていたが、全額弁済している。また、NHKは理事2人と大下CPの当時と現在の上司計12人を出勤停止や減給などの処分にした。
NHKの橋本元一会長は同日、「視聴者の皆様の信頼を取り戻すため、全力で改革に取り組んでいる矢先に、信頼を再び損なう行為が明らかになったことは痛恨の極みで、心からおわび申し上げます」などとするコメントを出した。【丸山進、広瀬登】
これは痛恨でしたね。
「受信料を払っても良いかな」と思いつつある人が少しずつ出てきている矢先にこの事件。
この繰り返し方、田○まさし状態と言っても良いかもしれません。
しかも、紅白歌合戦のプロデューサーの一件があった後も悠々とカラ出張を続けていたというから驚きです。
1700万円余りもの着服、何で気づかないんでしょうか?
「なんや、受信料取らなくてもお金余ってるんやん」という風に受け取られても不思議ではありません。
ついでに(実際には行ってないにしろ)出張をしているということは、その間は事務所に居ないはずですよね。
…っちゅうことは、どっかでサボっていたということになります。
サボった上に出張費も取っていたということじゃないですか?
要は給料と出張旅費の二重取りですね。
これも受信料から出ているということになりますと、怒る視聴者もいるでしょう。
…っていうか、冗談じゃないです。
何でこんな人の給料を受信料から出す必要があるのかという感じです。(最近ウチ払ってませんが…)
…何にせよ、受信料離れはますます傷が深くなっていく感じです。
…ところで、同じタイミングでにこんなニュースが。
なんじゃこのタイミングは。
こんなもん反発されるに決まってるじゃないですか。
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NHK受信料、義務化も 総務省、放送法改正を検討(共同通信)
総務省は11日、NHKの受信料制度について、支払いを義務化する方向で検討に入った。受信料不払いが3割にも上っており、視聴者間の不公平感を是正するためで、早ければ来年の通常国会で放送法の改正案を提出する見通し。
同日開かれた竹中平蔵総務相の私的研究会「通信・放送の在り方に関する懇談会」(座長・松原聡東洋大教授)では、徴収業務の効率化で値下げできる余地があるとの意見が浮上。支払い義務化の具体策や手順などをめぐり、政府・与党内で議論が本格化しそうだ。
現行の放送法では、視聴者は、NHKと受信契約を結ばなければならないが、支払い義務は明文化されていない。同省は法改正で支払い義務を明確にすることで、不払いを減らしたい考え。未納の割合が減った場合には、受信料の値下げも視野に入れている。
時系列的にもこのニュースが後です。
何を考えているんでしょうか?
義務化なんかしたらまたふんぞり返ってカラ出張とかが増えるんじゃないんですか?
話の順番が違うんじゃないですか?
カンペキに内部の不正を正し、何年かは信頼回復を兼ねてクリーンな放送をした上での義務化ならば話は分かるんですが。
内部でカラ出張やら何やらの問題があるうちに義務化とは、誰が考えてもおかしいです。
そりゃあ、受信料を払ってくれる人が減っているのは直接的に問題ですが…。
これだけ信頼を失う所業、多少の赤字は覚悟してかからないと回復なんか出来ません。
数年は赤字覚悟で信頼回復をする。
その上で、少しずつ収入を増やしていく、というのが筋のはずです。
一般企業ではこんなに甘くありません。
それでないと納得など出来ないとも思うんですが…。
「受信料を払わないから義務化する」。
短絡的思考もここまでくると呆れるばかりです。
その前にやらなきゃならんことを精算してください。