今日は何の日かご存知でしょうか?
…いや、たぶん知ってる人は一握りでしょうが…(汗)
…質問を変えましょう。
「ぷよぷよ」というゲームをご存知でしょうか?
「ぷよぷよ」とは、「テトリス」に代表される落ちものパズルゲームのブームに乗って登場した、株式会社コンパイル(現在はセガにキャラクターを含む著作権を譲渡している)による元祖「対戦型」落ちものパズルゲームです。
基本的に、落ちてくる数種類(3~5色)の「ぷよぷよ」を同色でまとめ、4個以上繋げると消えるという内容。
ゲームシステム的には「繋げたら勝手に消える」んですが、ぷよぷよがそういう習性なのではなく、実は同色の魔物を4匹集めて「オワニモ」と呼ばれる魔法を使うことによって消しているという設定です。
…いや、このゲームをやるだけならこんな裏設定は知っている必要ないんですけどね。
…で、このゲーム、今は廃れてしまったメガドライブというハードに登場したときは「もともとオリジナリティのないゲームです(苦笑)」と取扱説明書に書かれていたのは一部で有名な話。
元々はファミリーコンピュータのディスクシステムで登場したのが初代とされ、ここでは現在のような多彩なキャラクターや「連鎖ボイス(※1)」というものは存在せず、「おじゃまぷよ(※2)」も最大30個までしか落ちてきませんでした。
その後、アーケードゲームで「ぷよぷよ」が登場。
タイトルはファミリーコンピュータ版と同じですが、その中身は一新され、(株)コンパイルの代表作品である「魔導物語」のキャラクターが多数登場、「漫才デモ」と呼ばれる対戦前のキャラクターによる掛け合いも話題になります。
そしてゲームシステムも一新。一人用のモードでも相手キャラとの対戦方式となり、プレイヤーキャラの「連鎖(※3)」などにより相手をジャマして競り勝つという現在も受け継がれるゲームシステムになりました。
ここで「ぷよぷよ」が一躍有名になったのは、当時ゲームセンターで隆盛を誇っていた「ストリートファイターⅡ」を始めとする対戦格闘ゲームのシステムを踏襲し、対戦落ちものパズルゲームという新ジャンルを構築したからだと思います。
で、この「ぷよぷよ」が家庭用ゲームとして様々なハードで発売。
爆発的なヒットを遂げます。
…何でこんなに詳しいのかと言いますと。
かつて「AJPA(※4)」というファンクラブに入っていまして。
…っていうか今も脱会していないんですけれども。
(株)コンパイルが倒産してしまったためにまるっきり廃れてしまいました。
いやー。「ぷよぷよ」を知らない一般の方々を壮絶に置いてけぼりにしている感がありますが。
ここまできたらとことん語ります(笑)
その後「ぷよぷよ」における戦略が「いかに相手により早く赤玉(※5)2個を送り込むか」というものに収束してしまい、単調な試合展開になってきた頃、満を持して「ぷよぷよ通(2)」が登場しました。
この「ぷよぷよ」シリーズ、現在も「SUN(3)」「よ~ん(4)」「フィーバー(5)」「フィーバー中(5-2)」と続編が出ているんですが、既にゲームシステムとしての「ぷよぷよ」は「ぷよぷよ通」で完成しているとワタシは思っています。
ここで登場したシステムは「相殺」。一方に送り込む「おじゃまぷよ」を、降ってくる前であればもう一方から送り込む「おじゃまぷよ」で相殺できるというシステムです。
これにより、戦略の幅が壮絶に広がりました。
この「ぷよぷよ通」も様々なハードに移植され、空前の大ヒットとなりました。
その後数作もの続編が作られていますが、ファンの間では現在もこれが「ぷよぷよ」シリーズ通じて最も完成度の高い作品と言われています。
このヒットを受けて、全国各地で「ぷよぷよ大会」が開催されます。
かくいうワタシも参加したことはあるんですが、決勝トーナメント一歩手前で負けました。
…言い訳ではありませんが、決勝進出を賭けた最後のワタシの対戦相手は3位になりました、ハイ。
3本勝負でその人から1本取りました、ハイ。
…いや、言い訳じゃないんですけど…(泣)
その後「ぷよぷよSUN(3)」「ぷよぷよ~ん(4)」と発売されますが、システムのマイナーチェンジにとどまり、しかも新システムが完成されたシステムの足を引っ張るという結果に終わり、「ぷよぷよ」シリーズの衰退が始まります。
そして、「ぷよぷよ通」のヒットを受けて経営拡大した(株)コンパイルはその煽りを受けてあえなく倒産…。
「ぷよまん」なる饅頭を広島名物にしようと売り出すなど、意欲的な活動は見せていたんですが。
しかも「ぷよまん」けっこうおいしかったし(笑)
「連鎖ボイス」に倣った「ファイヤー食い(※6)」「アイスストーム食い(※7)」など食べ方のマニアックな用語も発生しました。
ワタシは普通に「ファイヤー食い」が好きでした(笑)
…で、何で今さらこんなことを書いているかと言いますと。
今年は「ぷよぷよ」の生誕15周年に当たりまして。
イベントがある訳です。
記事は↓こちら。
セガは,本日(3月23日)15時から3月29日15時までの間,“落ちモノ”ゲームの人気作「ぷよぷよ」の生誕15周年を記念して,「ぷよぷよ15周年カーニバル」の第1回大会を開催する。
これは,Windows用として無料で配布されている「ぷよぷよフィーバー ~ぷよぷよ15周年カーニバル版~」を使用するオンラインイベントで,2006年12月までの間,毎月7日間だけ開催されるものだ。
ちなみに,第2回以降の開催日についてはその都度発表されるが,毎月“ぷよの日”である24日前後から7日間になる予定とのこと。
期間中,ぷよぷよ15周年カーニバル版で乱入対戦をプレイしていると,1時間に1~3回程度の確率でプレミアムキャラクター「アルル」「カーバンクル」「ソニック」がランダムに乱入。そのキャラクターと対戦して勝利を収めると,プレゼントが当たるチャンスを獲得できる。ただしプレミアムキャラクターに勝った後,プレゼントに応募する必要があるので注意しよう。
20インチのデジタルハイビジョン液晶テレビをはじめとする,101点の賞品が用意されているほか,落選した人の中から抽選で50人に,ぷよぷよ特製携帯クリーナーがプレゼントされるとのことだ。
このイベントの詳細については,ぷよぷよ15周年カーニバル公式サイトのイベント情報ページを参照してほしい。
イベント情報ページ
http://puyo15.jp/event/
久しぶりに「ぷよぷよ」の話題を見たので、思わずダウンロードしてやってしまいました。
プレミアムキャラクターの一人「アルル」を倒すことに成功しました。
全国のぷよ好きと手合わせできるのは楽しいですね♪
ちなみに、冒頭の「今日は何の日か?」という問いに対しては、「ぷよ(24)の日」ということになります。
毎月24日が「ぷよの日」です。
「ふみの日」の翌日は常に「ぷよの日」です。(←しつこい)
以後お見知りおきを…。(笑)
【文中の注釈】
※1:連鎖(※3)を行ったときに、ゲーム中で発せられる掛け声。
主なものは「1」~「4」の主人公である「アルル・ナジャ」の掛け声。
1連鎖(正確には「1」は連鎖とは言わないですが…):「えいっ」
2連鎖:「ファイヤー」
3連鎖:「アイスストーム」
4連鎖:「ダイアキュート」
5連鎖以上:「ばよえ~ん」
「ぷよぷよ通」以降では、次のようになった。(1~4連鎖までは同様)
5連鎖:「ブレインダムド」
6連鎖:「ジュゲム」
7連鎖以上:「ばよえ~ん」
ちなみに相手が連鎖を行ったときは、それぞれ
1:「いてっ」2:「やったなー」3:「げげげ」4:「大打撃~」5以上:「うわぁ~」
(「通」では5:「ふにゃぁ~」6:「いててててっ」7以上:「うわぁ~」)
「ぷよぷよSUN」からは、各キャラ個別の連鎖ボイスになった。
※2:対戦時に、連鎖(※3)をすることで相手のフィールドに降る透明な「ぷよぷよ」。
4つ繋げても消すことができず、隣で「色ぷよ(色のついたぷよぷよ)」を消すことで一緒になって消える。
※3:色ぷよを4個以上くっつけ消すことで上にあったぷよが落下し、うまい具合に再び落ちてきたぷよが繋がって4個以上くっつき消えること。対戦における重要な戦法の一つ。
※4:「All Japan Puyo Association(全日本ぷよ協会)」の略。「あじゃぱ」と読む。(そのまんま)
今口にするのは若干恥ずかしいので多くは語りません。
※5:「次におじゃまぷよがこれだけ降るよ」という、フィールドの上に予告されるマーク。
マークによって個数が違い、この「赤玉」は30個に当たる。
他に「きのこぷよ」「星ぷよ」「月ぷよ」「王冠ぷよ」「彗星ぷよ」「土星ぷよ」があり、土星ぷよに至っては1440個ものおじゃまぷよが降る。
ちなみにフィールドには72個(+α)しかぷよぷよが入らない。
※6:「ぷよまん」をオーブンで熱し、若干カリッと仕上げて食べる方法。おいしい。
※7:「ぷよまん」を冷凍庫で冷やし、若干凍らせた状態で食べる方法。まあまあおいしい。
他に「ダイアキュート食い」「ブレインダムド食い」「ジュゲム食い」「ばよえ~ん食い」もある。