WBC、日本優勝です。
色々ありましたが、まさか優勝するとは思いませんでした。
ワタシとしては準決勝の韓国戦の方が白熱した感があるのですが、視聴率はやはり決勝の方が良かったようですね。
瞬間最高視聴率56.0%だったらしいです。すごい注目度です。
今回は野球をあまり知らない人、知っていてもあまり興味のない人を惹きつけるいい機会だったと思います。
サッカーのワールドカップが、サッカーに興味のない人も惹きつける作用があるのと同じ感じです。
序盤(特に一次リーグ)はあまり盛り上がらなかった感はありますが、結果的には大成功だったんじゃないでしょうか?
No.1を自負していたアメリカの二次リーグ敗退、日本の奇跡の決勝トーナメント進出。
そして準決勝の韓国戦、決勝のキューバ戦。
めちゃめちゃアツかったです。
そして、今回はイチローの感情の起伏が激しかったですね。
「野球人生で最大の屈辱」「野球人生最高の日」がわずか一週間の間に訪れるという。
しかし、それをひっくるめてイチローはかっこ良かったです。
さすが絵になる男。
反面、やはり第一回ということで、詰め切れていなかった部分も多いと思います。
審判の件はもちろん、開催時期、ルールの規定、ロイヤリティの分配方法、そして試合の組み合わせ。
今回の審判は、アメリカのマイナーリーグの審判が多かったそうです。
出場国で審判を出し合い、試合をする国以外の審判員を使うとか。既によく言われていることですが。
開催時期は…今回はアメリカがごねて3月になったそうです。
本来は11月にしようと言っていたらしいのですが、アメリカのスーパーボウル(NFLの優勝決定戦)が重なるために、テレビ放送の都合が取れないという理由。
…なんだそりゃ。
ルールは…今回日本が助けられた失点率というルール、あれはどうだったんでしょうね?
まぁ、その辺はどんな決定方法にしても最良かどうかは解らない訳ですが…。
ロイヤリティは…今回アメリカが35%、日本は7%だったそうです。
…まぁ、この辺は観戦する側にとってはどうでもいいことですが。
最後に試合の組み合わせ。
これはかなり微妙です。
特に最後の決勝トーナメント、クロストーナメント方式を何故採らなかったんでしょうか?
準決勝は、二次リーグでA組の1位とB組の2位が、B組の1位とA組の2位が当たる方が自然というか、そうするべきだったような気がします。
これもアメリカがドミニカやプエルトリコといったメジャーの有名選手が参加している国と決勝まで当たりたくなかったという理由があるようです。
とりあえず今回は、アメリカの思惑が見え隠れする大会だったようですね。
アメリカが世界一ではなくなったことで、これからはどんどん変わっていくでしょう。
よく言われているのは、「アメリカは短期決戦型の大会には弱い」ということです。
短期決戦では、いかに少ないチャンスをモノにするかが勝負の分かれ目です。
バントをあまりしない、機動力野球を行わないチームは、やはり短期決戦では不利だと言われています。
今回、日本にしてもキューバにしても韓国にしても、少ないチャンスを活かす技術に長けているチームです。
バカスカ打つだけが野球じゃありません。
全員4番バッターでは勝てないということです。
やはり1番タイプ、2番タイプは必要だということが立証された訳です。
聞いていますか○ャイアンツの方々?(笑)
ちょっと「世界一」というには微妙な感がありますが、とりあえず第一回大会の優勝国として永遠に名を連ねることになった日本チーム、おめでとうございます!