悲しい事件です。
悲しい事件ですが…。
記事は↓こちら。
<小5自殺>卒業式控え…自宅で首つる 北九州(毎日新聞)
北九州市若松区の小学5年の男児(11)が16日午後5時ごろ、自宅で首をつっているのを家族が見つけ119番した。男児は間もなく死亡した。遺書はなかった。福岡県警若松署は自殺と見て家族や学校関係者から事情を聴いている。
男児が通っていた小学校の校長によると、16日午後3時過ぎ、掃除の時間にほうきを持ってふざけていた男児を担任の女性教諭が注意。反抗的な態度を見せたため、担任がえり首をつかんでさらに注意したところ、怒って教室を出たという。
男児の家族は校長に対し「子供が普段から『(担任の)先生は僕の気持ちを分かってくれない』と言っていた」と話したという。16日は翌日の卒業式を控え、5年生が校内の飾り付けや掃除を受け持っていた。
これだけ読むと、ただ単に箒を持ってふざけていた生徒を担任が行き過ぎた注意をしたという風に取れます。
他にも記事がありましたので紹介します。
北九州で小5男児自殺 直前に担任教諭が注意(共同通信)
北九州市若松区の市立小学校5年の男児(11)が、担任の教諭から注意を受けた直後に自宅で首をつって自殺していたことが18日、分かった。
市教育委員会によると、小学校で16日午後、翌日の卒業式に向けた準備や掃除を行った際、男児が振り回した紙の棒が同級生の女児の顔に当たった。
午後3時すぎ、担任の女性教諭が男児に問いただしたところ、反抗的な態度を取ったため、男児の上着の襟をつかんで数度揺すった。男児はバランスを崩し、ペットボトルを投げつけて教室を出て行ったという。
午後4時半ごろ、帰宅した家族が自室で首をつっている男児を見つけた。遺書はなかった。17日夜、校長や担任教諭が男児の自宅を訪れ、家族に事情を説明したという。
学校で教諭から注意、小5男児が帰宅後首つり自殺(読売新聞)
北九州市若松区の市立小5年の男児(11)が自宅で首をつって死亡した。
学校で教諭から注意を受け、帰宅後に死亡しており、福岡県警若松署は自殺とみて、学校関係者から事情を聞いている。
同署などによると、16日午後4時半ごろ、男児が自分の部屋の天井にひもをかけ、首をつっているのを母親が見つけた。遺書はなかった。
市教委によると、男児は同日午後、翌日の卒業式のため、同級生と教室の掃除などをしていた。女児2人が、男児からたたかれたと50歳代の担任の女性教諭に訴えた。
男児が紙を丸めた棒を振り回していたことがわかり、教諭が理由を尋ねた男児の答えがあいまいだったため、胸元をつかんで数回揺すったところ、男児は室内にあったペットボトルを投げつけ、教室を飛び出した。
同校によると、男児は「先生が嫌いで学校に行きたくない」と家族に漏らし、教諭は家族と話し合いをしていた。教諭は17日、「厳しくしかったのは事実。このような結果になり申し訳ない」と両親に謝罪した。
校長は「教諭の指導に行き過ぎた点はなかったと思うが、深刻に受け止めている。しかった後、フォローしなかった点は反省しなければならない」と話した。
毎日新聞の記事、情報操作もいいとこだと思います。
「箒」というのも他と違いますし、何より「女生徒に(故意かどうかは別にしろ)紙の棒が当たったこと」「担任にペットボトルを投げつけたこと」がきれいさっぱり抜け落ちています。
明らかに教師を悪者にしたような記事。
事件自体はあまりに悲しいものですが、この毎日新聞の報道が何より許せません。
なぜこんなにもあっさり命を捨てることができるのか。
命の大切さ、尊さを教えなければならないのは誰か。
もっと考えなければならないことはあるはずです。
担任教師を貶める記事を書いて、どうしようというのか理解に苦しみます。
それでなくても、この教師はこの先この事件を一生背負っていかなければならないのに。
忘れることなどできるはずがありません。
この程度は行き過ぎた注意でも何でもなく、当たり前の指導です。
自殺の原因を探していたら、とりあえずいつもと違った出来事がこれだった、という程度の。
本来なら自殺の原因にも、責められるような指導でもないと思います。
マスコミの方々による記事の書き方次第で、事件の内容ががらりと変わる例でした。