最近、凶悪な犯罪が多いと思います。
突発的な感情での殺人や、無差別的な殺人が跡を絶ちません。
子供に対する犯罪もかなり多いです。
10~15年前は、こんなに殺人事件多かったかなぁ…?
「事件に向き合ってない」 裁判長、声荒らげ10分間(共同通信)
福岡県内で女性3人を相次いで殺害したとして強盗殺人罪などに問われた鈴木泰徳被告(36)の公判が26日、福岡地裁で開かれた。「事件を防ぐにはどうするべきだったか今も分からない」などと述べた被告に対し、谷敏行裁判長は「君は事件に向き合っていない。被害者の立場で考えることが責任ではないか」と声を荒らげ約10分間説諭した。
公判で鈴木被告は取り調べに対する不満を述べることに終始。これを受け、谷裁判長は遺族が毎回傍聴に訪れていることを挙げながら「遺族は君の反省の言葉を望んでいる。君が殺したんだよ。遺族は『到底許せない』との気持ちを深めたと思わないか」と顔を紅潮させて語り続けた。
被告は時折「その通りです」とうなだれた。
裁判官が声を荒げる気持ちはよく判ります。
「事件を防ぐにはどうするべきだったか今も分からない」と述べた被告。
遺族からすると、こんな発言をしてのける被告に対する気持ちは計り知れないものがあります。
ワタシだったら大人しく聴いていることが出来なくなると思います。
「お前が殺したんだろうが」と。
事件を防ぐ方法なんて、お前が殺さんかったら誰も死んでないねん、と。
「強盗をしよう」とか思わんかったらそれで済む話やろが、と。
取調べに対する不満を公判で述べたことも然りです。
例えばこれが殺したのが被告かどうか分からない状態で、
無理矢理「殺した」と自供させるような取調べがあったのならそういう事も言う機会はあるでしょうが、
この人が3人殺しているのが明らかな状態では取調べ云々以前に言うことがあるはずです。
この被告の弁護士は、一体どのようなことを被告に言っているのか…。
…もちろん、謝罪したところで全て済む訳はないんですが、心からの謝罪なら遺族の皆さんの心には届くはずだと思います。
もちろん、それで遺族の方々の気が少しでも晴れるかどうかは別として、ですが。
公正であるべき裁判長ですが、こういうのは好きです。
遺族の方々の気持ちを「裁判長」という肩書きの方が代弁することによって、遺族の方々は多少やりきれない気持ちは晴れたと思います。
こういう事件が減るに越したことはないですが、遺族の方々の心の傷が少しでも和らぐことを切に願う次第です。