★インナーチャイルドセラピー後の悲しい出来事

 

 

大変ご無沙汰しております

しばらくブログをお休みしている間に

12月に入りました!

 

2023年最後の月!!!

 

みなさんは、今年のうちにやっておきたいこと

まだ残っていますか?

 

私は、あれもこれも。。。あせる

 

 

ひと月あるから

がんばってやってしまおうグー

と、思い立ちましたが

まず始めたのが部屋の掃除

 

私っていつもそうなんです

 

学生の頃も

試験前になると

 

部屋の掃除

というか

部屋の模様替えを始めてしまい

夜中過ぎてから机に向かい

まさしく一夜漬けの勉強したりしてたなあ笑い泣き

 

 

まあ、家の中の大掃除や片づけもぼちぼちしつつ

今年の出来事の振り返りもブログに残していきたいと思います

 

 

今年は、お昼のお仕事に加え

夜はインナーチャイルドセラピーや子育て心理学講座、カウンセリングをさせていただく機会が増え

沢山の子育てママにお話しを伺う機会がありました

 

 

特に、ここ最近はインナーチャイルドセラピーを受けていただくことが何回かあり

 

セラピーをしている側の私も

小さい頃のことを思い出すことが多く

ここ最近は、色々自分の過去を振り返っていました

 

 

今日はその話と、

まさに今日、実家へ行った時の出来事で

すごくショックで悲しかったお話になります

 

 

 

クライアントさんのお話やセラピーの感想を伺っていると

今まで自分でセラピーをしてきた時とはまた違う

小さい頃の記憶が思い出されて

 

「そういや、私もそんな思いしてたかもしれない」

と、ふと自分の心の奥に閉じ込めていた(閉じ込めているとは自分では気づいてない)思いが湧いて出てきたりしてました

 

 

母がいつも仕事に出かけていて1人で部屋で遊んでいたこと

私が熱を出して休んでいても母は仕事だったので1人で遊んで待っていたこと

 

本当はずっと家にいて欲しいと思っていた

(その時はお母さんは仕事に行くものだ!と思い込んでいた)

 

 

父と母が喧嘩して、いつも父が母に怒鳴ったり

物を投げるのを見て、自分にも火の粉が飛んでこないように

隣の部屋へ逃げていたこと

 

本当は「ケンカしないで!」って言いたいと思っていたこと

(ケンカはあたりまえのことで、私がやめて欲しい!なんて言うもんじゃない。と思い込んでいた)

 

 

小さい頃って

自分の目の前で起こっている現実は

世の中すべての常識で当たり前のことだと思い込んでいて

 

それ以外の選択肢がなくて

嫌な気持ちも悲しい気持ちも受け入れるしかなくて

我慢するしかなくて

 

その時は我慢しているとも気づいてなくて

 

そんなこんなが積み重なって

心の奥に

「悲しい」「寂しい」「怖い」「しんどい」。。。

たくさんの感情が閉じ込められて

蓋されて

なかったことになって大人になっていったんだなあ

 

寂しい思いしていた小さい私がいるなあ

 

って気づいて

自分でセルフセラピーしてたんです

ここ数日

 

 

 

そしたらね

今日、実家に用事があって行ったらですね

 

 

母は出かけてていなくて

父は何やら自宅兼、管理しているマンションの工事をしている様子

 

母に電話して

私もう帰るよ。と話をした後

母から

「○○のおっちゃん、亡くなったの知ってるか?」と

 

 

 

○○のおっちゃんは以前ブログに書いた人

 

父が子どもの頃の話し

 

そのおっちゃんは

15歳のときに

東北からひとりで出稼ぎで京都にやってきて

私の実家近くの神社で寝泊まりしているところ

(今で言うホームレスね)

 

町の駐在さんに頼まれて

私の祖父が家に住まわせ職人として雇いました

 

祖父のことを実父以上に大切にし

大工職人として仕事も頑張ってくれていました

 

ずっと独身で

東北の身内とも縁が切れていて

 

私が25歳の時

実家がマンションに建て替えするまで

我が家の居候として

ひとつ屋根の下で一緒に住んでいたおじちゃん

 

父より年上で

数年も前から職人としては働けなくなったけど

実家の母と父が

マンションの一室に住まわせ

面倒を見ていました

 

もう80歳後半なのに

シャキッとした姿勢で歩いていて

私に会うといつも

「じゅん!元気か!」と笑顔で声かけてくれてた

 

 

そのおっちゃんが亡くなりました

それももう数日も前のことだったみたいです

 

週1訪問して部屋の掃除をしてくれていたヘルパーさんが

1人で亡くなっているのを見つけてくださったようです

 

亡くなったであろう2日前には

父が普通に歩いるところに会って

「風邪ひいたわ」とおっちゃんが話ししてたそうです

 

普段は元気にしているので

父も母も毎日様子を見に行くこともなく

1人で亡くなってたそうです

 

 

おっちゃんが住んでいた部屋は

父と私の長男が荷物を全部運び出して片づけて

 

今日は、父が部屋の壁紙、扉、照明器具、エアコン

すべて外し掃除、全面改装していました

 

 

作業をしている部屋を見に行き

父に

「おっちゃん、1人で亡くなったんやな」と声かけると

父は「初めから1人やったからな」と

なんとも言えない返事でした

 

 

そして

「ワシより7つ上やから88歳やったわ」

「次はワシやからな」と半分笑って言う父に

 

「その前にちゃんと連絡してや」と私も半分笑って答え

 

「アホか!そんなん、そん時はわからんわ」と

作業をしている手を止めることなく返事する父

 

いまだに現役で仕事をしているけど

着実に年をとっていくのは確か

もちろん私もですしね

 

 

母との電話でも

母は、このおっちゃんの事があり

手続き等々、また動き回ることが多く

昨日は立ちくらみがして倒れてしまったと聞き

ほんま、無理せんといて欲しい

 

 

帰りの車の中で

小さかった頃

おっちゃんによく喫茶店に連れて行ってもらい

ホットミルクを飲んだことを思い出した

(母は喫茶店なんか子どもが行くとこ違う!ってよく怒ってたけど内緒で連れて行ってもらってた)

 

お年玉もいつも他の親戚より多くもらってた

 

私が高校生の時、

飼ってた犬の小屋を作ろうとしたとき手伝ってくれて

最終的におっちゃんが立派な小屋を建ててくれたこと

(網戸の窓と扉付き←私の要望を取り入れてくれた)
 

いつも「じゅん」「じゅん」って名前を呼んで可愛がってもらっていたことを思い出した

 

 

最後の姿を見ることなく

急なお別れになってしまったおっちゃん

「初めから1人やったからな」父の言葉がぐるぐるめぐる

最後も誰にも看取られず1人で亡くなってしまったことを思うと

涙があふれて止まらなかった

 

 

だけど

先に亡くなった祖父母もそうだけど

私は父や母が家にいないときでも

実は

祖父母やおっちゃんが家にいてくれていて

どこか連れて行ってくれたり

いつも「じゅん」「じゅん」って可愛がってもらっていたことを思い出し

 

私って大事にされてたなあ

愛されてたなあ

小さい頃の私って両親は働いていたけど

鍵っ子じゃなかった

ひとりぼっちじゃなかった

「寂しい」「悲しい」思いのきっかけの1つがまた癒されました

 

 

インナーチャイルドセラピーをすると

なぜだかわからないけど

やはり現実に変化が起きる

そして心の中の変化も起きる

 

 

今回はおっちゃんの死という悲しい出来事でしたが

私は大事にされていたことを思い出せました

 

おっちゃん、ありがとう

1人で生きていたとしても

少なくとも私は、おっちゃんの存在に心が癒されました

 

向こうでおじいちゃんと会えたかな照れ

 

 

 

 

 

子育て心理学インストラクター/カウンセラー/セラピスト

全米NLPマスタープラクティショナー

 

NLP心理カウンセラー

寺倉 じゅん

 

 

 

 

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