2020.8.26更新
1980年生まれの私にとっては物心がつきはじめた時期。あの頃はとにかく野球が好きで親の影響で巨人好きだった。あとコロコロコミックで掲載されていた漫画「かっとばせ!キヨハラくん」を愛読していたため清原和博さんと清原さんが当時在籍していた西武ライオンズも好きになった。ちなみに今は前田智徳さんが好きになったので広島カープが大好きである。
プロ野球で活躍する選手は私にとってはヒーローだった。巨人でいうと原辰徳さん、桑田真澄さん、吉村貞章さん、西武は清原さん、秋山幸二さん、工藤公康さんはヒーローだった。
私は子供の時からテレビっ子だったが、ビートたけしさん、明石家さんまさん、タモリさんのBIG3は好きだったが、ヒーローなのかというと少し違ったように思える。
そんな私にとって野球選手に抱いたようなヒーローはとんねるず(石橋貴明さん、木梨憲武さん)さんだった。
※ここから僭越ながら石橋さんを貴さん、木梨さんを憲さんと呼称させていただきます。
●石橋貴明(イシバシタカアキ)
生年月日:1961年10月22日
出身:東京都
●木梨憲武(キナシノリタケ)
生年月日:1962年3月9日
出身:東京都
特技:サッカー
略歴
1980年、「お笑いスター誕生!!」(日本テレビ系)に帝京高校の同級生同士のコンビ「貴明&憲武」として出場。とんねるずへの改名後、1982年にこの番組を10週連続で勝ち抜きグランプリを獲得する。プロデビュー以降は「オールナイトフジ」や「夕やけニャンニャン」(共にフジテレビ)で若者から人気に。さらに「ねるとん紅鯨団」、「とんねるずのみなさんのおかげです」および「とんねるずのみなさんのおかげでした」(いずれもフジテレビ系)、「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」(日本テレビ系)といった番組が高視聴率を獲得し、全国的な人気者となった。歌手としての活動では「情けねえ」や「一番偉い人へ」、ミリオンセールスを記録した「ガラガラヘビがやってくる」などヒット曲多数。「とんねるずのみなさんのおかげでした」で誕生したユニット・野猿も「NHK紅白歌合戦」出場を果たすなど活躍した。
主な出演番組
夢対決!とんねるずのスポーツ王は俺だ!!(テレビ朝日系)2000年1月~
とんねるずのみなさんのおかげでした(フジテレビ系)1997年6月~2018年3月
とんねるずの生でダラダラいかせて!!(日本テレビ系)1991年10月~2001年3月
とんねるずのみなさんのおかげです(フジテレビ系)1988年10月~1997年3月
ねるとん紅鯨団(フジテレビ系)1987年10月~1994年12月
とんねるずのオールナイトニッポン(ニッポン放送)1985年10月~1992年10月
生年月日:1961年10月22日
出身:東京都
●木梨憲武(キナシノリタケ)
生年月日:1962年3月9日
出身:東京都
特技:サッカー
略歴
1980年、「お笑いスター誕生!!」(日本テレビ系)に帝京高校の同級生同士のコンビ「貴明&憲武」として出場。とんねるずへの改名後、1982年にこの番組を10週連続で勝ち抜きグランプリを獲得する。プロデビュー以降は「オールナイトフジ」や「夕やけニャンニャン」(共にフジテレビ)で若者から人気に。さらに「ねるとん紅鯨団」、「とんねるずのみなさんのおかげです」および「とんねるずのみなさんのおかげでした」(いずれもフジテレビ系)、「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」(日本テレビ系)といった番組が高視聴率を獲得し、全国的な人気者となった。歌手としての活動では「情けねえ」や「一番偉い人へ」、ミリオンセールスを記録した「ガラガラヘビがやってくる」などヒット曲多数。「とんねるずのみなさんのおかげでした」で誕生したユニット・野猿も「NHK紅白歌合戦」出場を果たすなど活躍した。
主な出演番組
夢対決!とんねるずのスポーツ王は俺だ!!(テレビ朝日系)2000年1月~
とんねるずのみなさんのおかげでした(フジテレビ系)1997年6月~2018年3月
とんねるずの生でダラダラいかせて!!(日本テレビ系)1991年10月~2001年3月
とんねるずのみなさんのおかげです(フジテレビ系)1988年10月~1997年3月
ねるとん紅鯨団(フジテレビ系)1987年10月~1994年12月
とんねるずのオールナイトニッポン(ニッポン放送)1985年10月~1992年10月
【お笑いナタリーより】
私が通っていた田舎の小学校での話題はとにかくとんねるずが多く、とんねるずの動向や番組はチェックしておかないといけない空気があったように思う。
当時木曜日の夜9時にフジテレビ系で放映されていた人気番組「とんねるずのみなさんのおかげです」は毎週欠かさず見ていた。憲さんが扮する仮面ノリダーと貴さん扮する敵キャラにハマって。みんなノリダーを応援するから、敢えて貴さん扮する敵キャラを応援したりしていたのを昨日のことのように覚えている。
とんねるずの凄さは何なのか。これはあげるとキリがないと思うが、まずは面白いということ。喋りも動きも含めて。そしてかっこいいのだ。お笑い芸人としてもエンターテイナーとしても超一級品なのだ。
お笑いスター誕生でグランプリを取り、テレビの天下も取り、日本歌唱大賞を獲得するほど歌手としても頂点を獲得した日本のお笑い芸人はとんねるずしかいない。これはプロレスとMMAの両方で王者になるほど困難な偉業である。
お笑い芸人をプロレスラーに例えると萩本欽一さんはジャイアント馬場さん、たけしさんはアントニオ猪木さん、タモリさんはリック・フレアー、さんまさんは藤波辰爾さんだなと個人的に感じている。あと有吉弘行さんは鈴木みのる選手だよなと思ったり…。
てはとんねるずはどうなのか。関係性も踏まえて考えると貴さんは蝶野正洋選手、憲さんは武藤敬司選手だなと。貴さんは破天荒や暴走がトレードマークに見えてかなりの常識人で、かなりきめ細かい印象を持つ。繊細さと大胆さ、冷静さと熱さをあわせ持つところは"黒のカリスマ"と呼ばれた蝶野選手に似ている。憲さんは親近感を持たせ、その動きからチビッ子人気が高かった。また運動神経とセンスを駆使して笑いをかっさらう姿をみると"天才"武藤選手を彷彿とさせる。ちなみに貴さんは憲さんを「関東ナンバーワンのお笑い芸人。自分とはレベルやセンスが違う」と絶賛しているという。
そんなとんねるずは割りと自分達の芸風にプロレスを取り入れた初期の芸人だったように思える。貴さんは日本で最初に猪木さんのモノマネをテレビで披露したと自認し、コントでも幾度もプロレスごっこを繰り広げた。また自身の番組に多くのプロレスラーをゲストを呼んでいる。あのクラッシャー・バンバン・ビガロが「バンバンビガロ大佐」として仮面ノリダーの敵役になったり、蝶野選手はTEAM2000のメンバーを引き連れて貴さんと抗争をしたり、鈴木選手は熱々おでんを食べて悶絶したり…。
そしてとんねるずの凄さはどんなジャンルのスターと対峙しても格落ちしないのだ。お笑い芸人の先輩でも、俳優でも、ミュージシャンでも、スポーツ選手でも、文化人を相手にしてもとんねるずはいつも泰然自若しているのだ。
その姿がかっこよくて私はとんねるずに憧れた。
そんなとんねるずのコントでこんな攻防があった。
貴さんが憲さんといつものプロレスごっこをするのだが、そこで貴さんが「三沢のエルボー」「川田のキック」と言ってからエルボーやキックを放ったのだ。当時プロレスファンではなかった私は三沢光晴さんと川田利明さんの名前は知らなかった。だが貴さんが言った「三沢のエルボー」「川田のエルボー」がどうしても気になる。新日本プロレスは当時は金曜夕方4時に「ワールドプロレスリング」をやっていたので主要選手は大体名前は知っていたのだが、三沢さんと川田さんは聞いたことがない。そこからふとしたきっかけで三沢さんと川田さんは全日本プロレスのレスラーであることを知った。
その後、私は新日本プロレスVS誠心会館を見てから本格的にプロレスファンになるのだが、とんねるずのコントもその要因のひとつだったように思う。
三沢さんが試合で得意技のフェースロックを極めると実況が「とんねるずの貴さんびっくりのフェースロック」というフレーズが出るほど、とんねるずは世間に影響を与えるインフルエンサーだった。
とんねるずは20代から最前線で活躍してきた。フジテレビ系の「みなさん」シリーズは30年に及ぶロングセラー番組となった。どんなとんねるずが面白くても、くだらない笑いを提供しても、同じタレントが長年同じ位置にいる場合、どうしてもマンネリという敵と戦わなければならない。とんねるずも例外ではない。そして近年はコンプライアンスともとんねるずは戦っていたように思う。いつしかとんねるずは「オワコン」だという声まで上がった。
2018年に「みなさん」が終了し、とんねるずの地上波レギュラー番組は消滅した。貴さんは「たいむとんねる」という番組をフジテレビのレギュラー番組を持つが、これも打ち切り。現在は「石橋、薪を焚べる」というレギュラートーク番組をフジテレビの深夜枠で展開している。一方の憲さんはBSでハワイ特番でたまに出るくらいとなった。
二人の視界には還暦という節目が見えてきた。あの暴走特急として大暴れしてきたとんねるずが60歳になろうとしている。時代の流れをどうしても感じてしまう。
このままとんねるずはフェードアウトしていくのか。
でも彼らは終わらなかった。いや終わらせなかった。
まず動いたのは貴さん。地上波テレビではできないことをネットに活路を見いだした。ABEMAで「石橋貴明プレミアム」という不定期特番を立ち上げて、自分がやりたいバラエティー番組を追及する道を選んだ。
そして2020年6月になんとYouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」を「みなさん」の総合演出を務めたマッコイ斉藤さんと共に立ち上げた。
これがめちゃくちゃ面白い!あっというまにチャンネル登録者数が100万人を越える人気コンテンツとなった。
貴ちゃんねるずの動画に記載されたコメント欄のひとつに「とんねるずが終わったのではなく、テレビが終わったのだ」という趣旨が多かったのがやけに印象的である。
特に野球を始めスポーツについて熱く語るスポーツニュース動画(毎週タイトル名が変わる)は貴さんの博識とスポーツ愛が爆発している。ここは今までクローズアップされなかった新境地であり、鉱脈である。
今、YouTubeは貴ちゃんねるずが熱い!
一方の憲さんは2019年に歌手としてソロデビューする。アルバム「木梨ファンク・ザ・ベスト」は大ヒットする。
またGYAOでTBSラジオ「木梨の会」と連動した番組「木梨の貝」も配信中。こちらも貴さんとは違う基軸を打ち出していて、面白い。ジャパネットたかた本社まで乗り込んで自身のアルバムを宣伝する回は必見です!
憲さんは憲さんのペースで、今を生きている。
私はとんねるずをずっと見てきて考えてきたのがカリスマについて。カリスマとして世間に影響力を与えてきたとんねるず。とにかく真似したいと思えるほどかっこいい。でも真似したくても真似ができないのがカリスマなのだと思うのだ。とんねるずになりたいという思いを抱き芸能界に入った多くの若者達がいたが、誰もとんねるずにはなれなかった。
誰も真似できないスタイル、誰もできないアティチュード、誰も追いつけない生き方で時代を作ってきたのがとんねるずなのだ。
そんなとんねるずが私にとって憧れのカリスマなのだ。
カリスマの時代はまだまだ終わらない。
お楽しみはこれからなのかもしれない。
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#貴ちゃんねるず は貴さんとマッコイさんを始めみなさんがやりたいことをどんどんYouTubeでやっていただいて面白い動画をアップしてほしいと思います。それでも貴さんにやってほしいことがあります。貴さんのプロレス話。絶対に面白いと思うんです。 https://t.co/GWHrZPXxno
2020年08月27日 09:04
そしていつの日か…。
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貴さんが動画で「今日のマエケンが完璧でしたね」とか「この前のギーダのホームランはヤバかった!」とかが「今週の杉谷は繋ぎに徹したバッティングしていてよかった」とか熱く語っているが、いつの日か「オカダと棚橋の試合がすごかった」とか「丸藤は天才ですよ」と熱く語る日が来ることを祈ります。
2020年08月27日 09:23
追記 2020.9.13
Yahooニュースでこのような記事がアップされていました。
文章と動画で収録された貴さんのインタビュー。正直痺れました!
