クタクタで

シワシワで

ガッタガタ

生きていくのがしんどくなります。


エレベーターに乗り合わせた若い女性達

肌がしっとり潤って瑞々しく

期待と不安の入り交じったあどけない横顔に

ああ、これから先を生きていくんだな

まだ何も知らないんだな

若い頃を思い出した。


階段を駆け降りて行く子供達

卵のようなつるんとした肌で

髪の毛は真っ直ぐで黒々としていて


何だか

その命が

愛おしく思えて


自分の事しか考えてない

ちっぽけな自分なんて

どうでも良いのに…と思いました。