甥っ子姪っ子達が帰って行った。

キラキラした光のように、可愛らしい笑顔だった。

 

出来るところまで…だったけど、何とか掃除を済ませ、

出来る限りの料理をして皆をもてなそうとする。

でも、悲しいかな…腕が無く、思うように料理の準備が出来ない。

妹に手伝って貰って何とか品数を揃える。

 

子供達や弟妹夫婦たちが、家に集って、料理を食べながら談笑しているのが嬉しい。

皆でこの時間を共有出来た事が嬉しい。

朝から晩までてんてこまいだったが、久しぶりに、人に手作りの食事を食べて貰う喜びを味わった。

 

こういう時間をもっと持ちたいな…と思った。

料理、上手になりたい。

もっともっと、上手になって、食べさせたい。愛する人達に…

 

ずっと料理を疎かにしてきた私に出来るだろうか…

いや、少しづつ、少しづつ出来る事を増やして行けば、きっと出来る日が来る。

50代半ばだって、もう遅いなんて事はないはず。

 

いつも私を自宅に呼んでくれる友人夫婦

今度は私の家にも行きたい…と言っていたっけ。

やっと掃除も出来た事だし、次は、彼らを呼びたい。

彼らをもてなす料理を作れるように…少しづつ、練習していこう。