17日のニューヨーク株式市場は、ギリシャ支援策がまとまるとの期待感が高まったことで、大企業で構成するダウ工業株平均の終値は、前日より45.79ドル(0.35%)高い1万2949.87ドルと、続伸した. 2008年5月以来約3年9カ月ぶりとなる高値を前日に続いて更新. 節目の1万3000ドルが目前に迫っている. ハイテク株が多いナスダック市場の総合指数は、前日よりも8.07ポイント(0.27%)低い2951.78で取引を終えた. 一方、ニューヨーク外国為替市場で、円はユーロに対し大きく値下がりした. 一時1ユーロ=104円66銭をつけ、昨年12月以来約2カ月半ぶりの円安ユーロ高の水準となった. 午後5時(日本時間18日午前7時)時点は、前日同時刻より90銭円安ユーロ高の1ユーロ=104円47~57銭. 円はドルに対しても値下がりした. ダウモンクレール メンズン 一時は1ドル=79円62銭をつけ、昨年8月上旬以来約6カ月半ぶりの円安ドル高の水準となった. 午後5時時点は、同60銭円安ドル高の1ドル=79円47~57銭. (ニューヨーク=畑中徹).