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シャンティ
連休なので、朝から飲むか〰️✨
誕生日プレゼントに娘からもらった😃
ウイスキー🥃も➰
飲み過ぎた〰️✨
飲みながら、小学生のころ!
夏休みの事を思い出してた。
夏休みに、約束したんだ。
みんなで夜に
カブトムシやクワガタを
取りに行こう❗ってね✨
でも、お母さんが
なかなか許してくれない。夏休み
子供達だけで夜の山に行くなんて!
でもさ、僕は初めてだけど🔰
皆は夏休み中、しょっちゅう行ってるんだよ❗
僕は羨ましくてね。w
だから僕は、
一生懸命説得したんだよ。
それで、しぶしぶお母さんも
許してくれた。
山梨県の盆地なんだけど、
自転車で30分も走れば
いつの間にか山の中に溶け込んで行くんだ!
溶け込んで行く!っていうニュアンスが
とてもあっている。
いつの間にか山のなかにいるんだよ。
ばかデカイ懐中電灯🔦を持っていくんだけど、
夜の山って不気味でね。
でも、すぐに慣れて楽しかったな。
色んな昆虫を捕まえて!
皆で山分けにした。
しばらくしたら、自転車を引っ張って
歩いてる酔っ払いのオジサンとあったんだ。
オジサンが話しかけてきた!
オジサン「僕達!そこに大きなくぬぎの木がある
だろ!先週の夜、オジサンが、その木の下を
歩いてたら上から何かポタポタと落ちてきたんだよ。
何かと思って上を見たら、首を吊った人の
ヨダレだったんだ❗www
オジサンビックリしてな腰を抜かしたよ❗www
僕たちもあんまり夜中に山をうろちょろ
しない方が良いぞ」❗www
僕たちはゾッとした( ̄□||||!!
オジサン「あとな、最近このへんに
斑女が出るからな❗気を付けな❗www」
年長の正人君がオジサンに、
「はんにょって何ですか」❓️ゾゾゾって訊いた。
オジサン「男の子を漁る狂った女の人だよ❗www
さっきもすぐそこで踊っていたな!
白い着物を着て、長い黒い髪を振りながら。
歩いてるから直ぐにわかるよ❗www」ゾゾゾ
僕たちは誰ともなく平静を装ったけど、
皆が皆恐怖のドン底にいることは
わかっていた。
僕たちはゆっくりと、
自転車が置いてある所まで
平静を装って、何事も無かったように
ゆっくりゆっくり歩いた。
何度かオジサンの方を振り返って
見た。
オジサンは、あのくぬぎの木の下で
自転車のハンドルを持って
こっちを見ていた。
ただ、ただ、じっと見ている。
数回振り返って見たけど、
ずっと見てるんだ。
正人君が…‥
「あのオジサンは幽霊かもしれない」ゾゾゾ
って言った。
もう一度振り返って見た!
オジサンは消えていた。
ぼくたちは「ワァッ-❗」って
悲鳴をあげて、自転車に飛び乗った。
夜道を凄いスピードで走った❗
信じられないくらいの
スピードでぼくたちは
自転車をこいだ!
ぼくの自転車のライトが
ショートして切れた。
やっと見慣れた道路に
たどり着く事ができて、
皆ホッとして少し休んだ。
ぼくたちは電灯の下で
しばらくの間、
さっきのオジサンの事を話したんだ。
怖かったけど
少しだけ勇敢になった気がして、
ぼくは誇らしかった。
そこからは皆別々の帰路なので、
皆「じゃあな❗バーイ」って
別れた。
ぼくは誰も走っていない
52号線を、得意の手っぱなし運転で
走った❗
腕組みしてカッコつけて走った。
どんどん道路の電灯の数が増えていく!
その時?
斜め後ろから声がした( ̄□ ̄;)!!
「コラッ」❗
白い服を着た女の人が自転車に
乗っていた。
一瞬❗
斑女だと思ったけど!
直ぐに、せっちゃんだって事に
気がついた❗www〰️✨
やさしい親戚のお姉さんだった。
お母さんに頼まれて、
様子を見にきていたみたい。
ぼくはホントにホッとしたのを
今でも覚えている。
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