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シャンティ汗あせる

 

 

その日の俺は、とっても忙しかった。

 

 

 

朝起きて、掃除と洗濯をすませ、

 

銀行と買い物に行き、その後

2週間に一回のクリニックに行った。

 

家に戻ると時刻は12時30ッ分!

 

1時からはドロシー先生の

 

 

英会話レッスンを受け!

 

 

 

その足で青色申告会へ・・

 

 

 

 

 

去年と同じお姉さんが担当だった(笑)ドキドキ

 

 

 

 

青色申告会を4時半に後にして、

急いで家に戻り、

スポーツクラブに直行アップ!!

 

ベンチプレスを5セットこなし、

シャワーを浴びて合格合格

 

いつものように鏡の前でww、

 

 

 

笑い泣きガーンはてなマーク

を、

 

やって!・・準備万端!!

 

今夜は6時から二子玉川の

 

 

 

ソース画像を表示

柳小路にある創作居酒屋で、

人と会うのだ。

 

 

ショボーン汗

 

は~・・・

 

あんまり気が進まないのだ。。。

 

今夜、俺を誘ってくれたのは・・

 

今年70歳になる社長さんと、

その友人で二子玉川にビルを持つ

50歳のビルオーナーさんお二人なのだ。

2人のお金持ちと・・

 

1人の、

 

貧乏床屋のおっさん。

 

しかし、奇しくもこの3人、

共通点がある!

 

なんと3人とも

 

独身なのだww。

 

 

社長さんは昨年奥様に先立たれ、

 

オーナーさんは結婚経験がない。

 

そして俺は、

一昨年、妻に三下り半を突き付けられて

見事に離婚した。

 

全く種類の違う独身3人なのだが

独身には変わりが無いのだ。

 

 

 

 

しかし、その日の夜は寒かった。

 

特にその日は寒く感じたのだ。

 

その日は元妻の56回目の誕生日だから、

余計寒く感じてしまった。

 

二子玉川の柳小路は彼女の友人のお店があるし、

ホームグランドなのだ!

正直そんな日に二子玉川になんか

行きたくないのだ。

 

バッタリ彼女に出くわしたら・・

 

ましてや彼女が男友達と一緒にいたら・・

 

そんな事を考えながら

田園都市線に揺られていた。

 

 

溝口でドアが開き・・

 

冷気と共に、元妻に対する

思い出の思考が入って来た・・

 

元妻は本当によくやってくれた。

子育はもちろん、

仕事のサポートも、

全てにおいて完璧とは言わないが、

申し分なくやってくれた。

 

彼女は大病を患い

2度の手術をした。

 

俺は大したフォローもしなかった。

 

思い返すと、反省というより

その情けなさに押しつぶされそうになって、

気がおかしくなってくる。

 

離婚に至るまでの5年間は

全く会話もなく、家の中で

すら顔を合わさなくなっていた。

 

よく聞かれるのが、

「何があったの?あんなすてきな奥さんなのに」?。。

 

特に何があった訳じゃない、

ほんのチョッとした事が、知らないうちに

一晩で突如現れた化け物みたいに

前に立ちふさがっていたのだ。

 

義理の両親にも本当に可愛がってもらった。

 

その恩返しが・・

 

離婚だ!

 

もはや男としてというより、

俺は

人間として形成されていない生物

になっていたのだ。

 

 

 

 

離婚を言い渡される2ヵ月前に、

親友が死んだ。

ラフィ太がいなくならなかったら

多少離婚の時期は伸びていたのかもしれない。

 

そのラフィ太をみとったのも元妻だった。

 

もしも俺が本当にラフィ太に最後逢いたかったのなら

ラフィ太はきっと俺の帰りを待っていたと思う、

この世界はそう言う仕組みで出来ているのだ。

 

俺はきっと200歳まで生きるだろう(笑)。

 

 

・・・

 

・・

 

 

二子玉川に着き、

改札までの長いエスカレーターを歩いて降りていく。

 

ドッグウッドプラザの入り口で

俺は女性と待ち合わせしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪女は相変わらず雪女だった。

 

 

雪女が高島屋の南館にある

BEAMS行きたいって言うので、

行く事にした、

既に待ち合わせの時間の6時を

10分過ぎていた。

 

俺は待ち合わせに遅れる事は

滅多にないのだが、

今日はそんな事はどうでも良くなっていたのだ。

 

雪女がBEAMSに何をしに行くのかも

大体察しはついていた。・・・・・

 

雪女はBEAMSに入ったと思ったら、

すぐに出て来た。

 

右手首にBEAMSのバングルとチェーンブレスレットを

3つ着けていた。

 

俺が左手首に着けている

ロンワンズとイル・ビソンテとワカミの

ブレスレットを見て、きっと欲しくなったのだろう。

 

 

雪女は何処でもお構いなしに

ハッカ煙草を吸う・・

 

 

 

雪女が言った・・

 

 

 

「ああ」、、

 

「思ってるとも」(笑)。

 

 

雪女は何でも知っているんだ・・

 

俺が毎日のように見る夢の事も・・・

 

 

 

 

 

業を煮やして雪女が言った。

 

 

 

 

BEAMSの店内が揺れる様に

濡れてる。

 

 

 

 

 

さあ、

 

待ち合わせの場所に行こう・・。

 

 

 

 

 

 

雪女が、

エスカレーターを降りる僕に向かって

お決まりの台詞を言ってくれた(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうって・・

 

笑い飛ばせれば、

 

イイんだけどね、

 

一向に減りそうもないんだよ(笑)。

 

 

 

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