11月26日、出雲市平田町の島根県立平田高等学校(平田高校;野津孝明校長)で創立110周年記念式典が開催されました。平田高校は大正5年6月に島根県簸川郡平田町外10村組合立平田農学校として設立され、平田実業学校、平田実業高等女学校、平田農業学校、平田高等女学校など、何度かの変遷を経て、昭和23年4月から男女共学の島根県立平田高等学校となり、今春までに約19,000名の卒業生を国内外に送り出しています。記念式典では、野津校長が「この10年は、野球部の甲子園出場や駅伝部、柔道部の活躍のみならず放送部や写真、美術部など、スポーツや文化・芸術に大きな成果をあげてきた」とし、「『文武両道』の良き校風が脈々と引き継がれていることを実感している」と式辞を述べ、記念式典実行委員長を務めた暁星会の山下壮一会長が「生徒諸君には勇気と情熱を持って前に進んでもらいたい」、学校設置者として島根県教育委員会の井手久武教育長が「島根県の明日を担う有為な人材となることを期待します」とそれぞれ挨拶し、来賓を代表して平田高校OBの飯塚俊之出雲市長が「『夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。』」と吉田松陰の言葉を引用して後輩にエールを送りました。ところで、10月4日に休止されていた「鰐淵寺弁慶まつり」が復活開催され、44回目となったイベントでは、釣鐘を担いだ弁慶が僧兵役の中学生を従えて平田市街の木綿街道を練り歩いた後、鰐淵寺境内で袂石の行や大慈橋の願行、汁呑みの行などを行いました。また、10月25日には協賛行事としてだんだんトマトアリーナで第38回武蔵坊弁慶杯島根県少年剣道選手権大会が開催され、県内の少年道場33団体が参加し、午前の錬成会に続いてトーナメント方式の団体戦の結果、松江市の持田少年剣道クラブが優勝しました。