気象庁が5月に防災気象情報の運用を見直してから8月13日から翌14日にかけて千葉県を中心に関東地方で発生した集中豪雨や8月27日からの富山県、石川県、福井県など、立て続けに大雨と土砂災害の特別警報が発表されています。千葉県の大雨は「モンスーンジャイア」と呼ばれる現象によって、線状降水帯が発生し、1時間に100mmを超える猛烈な雨が降ったとされ、北陸地方の大雨は秋雨前線の南下によって日本海側を中心に活発な雨雲が発生し、雷を伴った非常に激しい雨が連続して降ったとのことで、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに被害を受けられた皆様にお見舞いを申し上げ、早期の復旧を祈念するところです。ところで、「驟雨」は夏の夕立を表わす言葉ですが、8月30日の朝、CATVの緊急放送で松江地方気象台から出雲市にレベル4の大雨危険警報と土砂災害危険警報が発令されたとスピーカーが鳴り、島根半島の北山周辺一帯では時間雨量が50mmを超え、一畑電車が全線で運転を見合わせ、国道431号や県道鰐渕寺線、大社-日御碕線で冠水や法面崩落による通行止めの箇所が発生する大雨となりました。斐川平野はいまコシヒカリやつや姫といった稲の刈り取りが本格化する時期ですが、夕刻の会合では、「突然の大雨で今日の農作業は中止を余儀なくされた」と聞く一方で、出雲市の南部地域や雲南市などは「朝方に少し雨模様だったが、稲刈りに影響はなかった」と聞きました。降雨帯の幅がわずか10km程度のまさに『局地的豪雨』の発生は驚きです。