島根県では、令和8年4月23日~5月29日に県内の公立学校で、179校の小学6年生5,169人と91校の中学3年生4,907人を対象に全国学力・学習状況調査を実施し、小学校の国語は平均正答率56%(全国平均60.9%)、算数は平均正答率52%(全国平均56.4%)となり、中学校の国語は平均正答率62%(全国平均63.9%)、数学は平均正答率53%(全国平均57%)、英語のIRTスコアは473(全国平均499)で、全体的に全国平均を下回りました。この結果を受けて、島根県教育委員会では全国学力・学習状況調査及び県学力調査の結果分析に基づき市町村教育委員会と協調して指導の改善を推進するとしており、「学習指導要領の趣旨や小・中・高等学校の連続性と系統性を踏まえ、児童生徒が身に付ける資質・能力を明確にした授業を行うこと」や「一人一台端末を活用し、AIドリルなどの個々のニーズに応じた家庭学習を充実させること」、「地域素材の効果的な活用と、各教科等で身に付けた知識や技能を地域や社会での生活に生かそうとする意欲の醸成を行うこと」などを基本とする授業改善や学習支援の方策をまとめていますが、算数の演算や国語の書き取りなどの躓きは日々の学習を疎かにしている証左でもあり、『生きる力を育むための知徳体の鍛えかた』について、日本の教育の原点である『小学』を基本に据える取り組みが大切だと感じます。