8月1日、出雲市平田文化館でヴァイオリンとチェロの弦楽デュオの演奏会が開催されました。この日の演奏者は、チェコ在住のヴァイオリニストである伊藤さくらさんとオーストリア・ウィーン在住のチェロ奏者であるグスタフ・ヴォッヒャーさんで、伊藤さんは、兵庫県たつの市生まれで桐朋学園大学を卒業後、チェコ国立ヤナーチェク音楽アカデミーやリンツブルックナー音楽大学に学び、本年7月にウィーン国立音楽大学室内楽修士課程を首席で修了し、現在はチェコ国立ブルノフィルハーモニー管弦楽団のセカンドヴァイオリン副首席奏者として活躍中です。グスタフ・ヴォッヒャーさんは、ウィーン国立音楽大学室内楽修士課程を首席で修了し、リヒテンシュタイン交響楽団の首席奏者やオーストリア国立音楽基礎学校のチェロ講師などを務めており、各種の音楽コンクールでも秀逸な成績を収めているとのことです。2人は、2023年に「We make music for humanity」をテーマに「くりのきミュージック」を結成し、毎年、この時期に日本国内で演奏活動を行っているとのことで、今回は伊藤さんの父親が旧平田市の出身という縁もあって平田文化館で開催されました。会場はバッハの「G線上のアリア」やブラームスの「ハンガリー舞曲第5番」、チャイコフスキー「花のワルツ」など、ヨーロッパのスタンダードナンバーを並べた全10曲の演目に魅了され、まさに『弦の響きが織りなす至福のひととき』を過ごしました。