9月30日、島根県議会9月定例会は本会議が開催され、議員提出議案の「防災・減災、国土強靱化を含む地方の社会資本整備の推進を求める意見書」が上程され、賛成多数で可決され、「令和7年度島根県一般会計補正予算(第3号)」など予算案(17件)と「使用料及び手数料の額の改定等に関する条例」など条例案(3件)および「県の行う建設事業に対する市町村の負担について」など一般事件案(4件)を所管の常任委員会に審査付託しました。本会議終了後に開催された決算特別委員会では、令和6年度の企業局および県立病院の事業会計決算と一般会計および特別会計決算の概要説明と監査委員からの意見聴取などが行われました。質疑では、病院会計で大幅赤字の計上に関わる事項について「病床の見直し」や「病病・病診連携の促進」「診療報酬改定の働きかけ」「控除対象外消費税」などについて指摘がありました。ところで、9月29日、JDR(特定非営利活動法人全国災害復興活動支援機構;坂根直樹理事長)の「歯ブラシバンク」の活動に対し、丸山島根県知事から感謝状が贈呈されました。JDRは日本各地の災害支援や復興にあたる消防や警察、自衛隊、医療関係者などの活動を顕彰・広報している団体ですが、災害の避難所に歯ブラシの備蓄がされていないことが分かり、出雲市在住の歯科医師・恒松克己さんの呼びかけで「歯ブラシバンク」を創設し、能登半島被災地に竹歯ブラシ7,000本を送付したことを皮切りに島根県や万博開催地の大阪市に10,000本を寄託するなど、被災地での歯科口腔衛生の必要性啓発に取り組まれています。いまは島根県で始まった小さな取り組みですが、波紋となって全国に拡大する日がくることを願っています。