鶴保庸介参院議員が7月8日に和歌山市内で参議院議員候補の応援演説を行った際、二つの生活拠点を置く「二地域居住」が昨年の能登半島地震をきっかけに進展したという趣旨の説明をする中で、「運のいいことに能登で地震があった」と発言したことは、被災者や復興にあたっている人たちの心情を軽視するとして大きな批判を受けています。鶴保議員は、参議院議長に予算委員長の辞職届を提出したとのことですが、島根県連が7月10日と11日に開催した地域支部幹部との情勢検討会では、この時期に修正が利かない不用意な発言には厳しい処分を行うべきであるとの意見が続出しました。自民党本部は森山裕幹事長が厳重注意を行ったと報道されていますが、酷暑の下で劣勢が伝えられている与党への影響は計り知れないほど大きいと言わざるを得ず、参議院選挙を必至で戦っている自民党の候補者や関係者からは大きな怒りの声が上がっています。この上は、党本部が主導してしっかりとしたコメントを発信しなければ、衆院選や都議選よりもさらに悲惨な結果となる可能性があり、自民党島根県連は、絲原德康会長と園山繁幹事長の連名で党本部の小渕組織運動本部長あてに抗議文を送付しました。