3月23日、出雲市平田文化館で「飯塚としゆき市政報告会」が開催され、700人が参加しました。出雲市は長岡秀人前市長が「げんき、やさしさ、しあわせあふれる縁結びのまち出雲」をスローガンに掲げ、6つの基本方策と4つの戦略プロジェクトによって交流人口や定住人口の拡大、雇用創出に取り組み、山陰12市の中で唯一、平成27年、令和2年の国勢調査で人口増を達成するなど、大きな功績を残しましたが、令和3年4月に市政を引き継いだ飯塚俊之市長は、市政運営の基本方針を「出雲新話2030」にまとめ、急速に進む少子高齢化や気候変動、AI、DX、GXなどへの取り組みを深化する方針を示し、新型コロナウイルス感染症や相次ぐ豪雨災害に見舞われながらも新たな雇用創出や観光振興などの取り組みによって定住人口17万人を維持してきました。ゲストとして参加した映画監督の錦織良成さんは「私たちが普通に感じている日常は『とても贅沢で貴重だ』ということを感じてください」と挨拶し、飯塚市長は、1期目の4年間を振り返り、「ウィズコロナ、アフターコロナを意識するなかでの市政運営であったが、出雲市はコロナ禍のトンネルを抜けたと感じている。ただ、想像以上の『少子化・高齢化』の波が市域の海岸地域や中山間地域に及んできている」と述べ、今後の市政運営について「1人でも多くの若者が出雲に定着してくれるよう多様な雇用の場の創出を図るとともに市民が誇りと幸せを感じるまちの創造に向けて、しっかりとコンダクターの役割を果たしたい」と述べました。