9月20日、島根県議会9月定例会は本会議が開催され、一般質問(2日日)が行われました。この日は山根成二議員(自民党議員連盟)、岡本淳議員 (自民党ネクスト島根)、須山隆議員(民主県民クラブ)、岡崎綾子議員(公明党)の4人が質疑を行ないました。山根議員は、「格差是正」「中山間地域活性化計画」「観光振興」「たたらの世界遺産登録」などについて、岡本議員は、「石見振興」「地域医療構想」などについて、須山議員は、「第2期島根創生計画」「県債の繰り上げ償還」「教職員の働き方改革」などについて、岡崎議員は、「子育て世帯への訪問支援」「リハビリ専門職の活用」「聴覚障がい者の支援」などについて、知事や関係部局長および教育長の見解を質しました。丸山知事は、大都市と地方の格差について「新法制定など、政治によるヒト、モノ、カネの再配分なくして格差是正の解消は見込めない」とし、たたらの世界遺産登録について「学術的価値の証明に資する資料の収集・保存などの課題を整理するところからのスタートとなる」と述べました。木次地域振興部長は、ガソリンスタンドについて「直近5年間で30か所の施設が減少しており、70%が10年後の存続を不安視している安食健康福祉部長は、石央地域の医療について「浜田医療センターと済生会江津病院の役割分担によって安定かつ持続的な医療提供を図る」などと答弁しました。