9月7日、自由民主党島根県支部連合会(自民党島根県連)は、松江市内中原町の県政会館で選挙対策委員会を開き、次期衆院選島根第1選挙区の候補者として高階恵美子(たかがい えみこ)衆院議員を擁立することを決定しました。細田博之議員が昨年11月に急逝したことをうけて本年4月に行われた補欠選挙で自民党は議席を失っており、組織一丸となって次期総選挙で議席奪還を図る必要があるため、7月の県連大会で選出された新執行部は地域支部や各級議員、支援団体などの意見を聴取し、竹下、青木、細田の国政で枢要な地位を占めてきた政治家が短期間のうちに相次いで亡くなり、少子高齢化・過疎化や離島、中山地域対策など大きな政治課題を抱える島根県にあって、15年間の国政経験を有する高階議員を候補者とすることを決めました。高階議員は宮城県出身で、医学部に初めて保健衛生学科が設置された東京医科歯科大学に進み、病院勤務を経て看護技官として厚生労働省に入省し保険局医療課長補佐などを務めた後、2010年第の参議院議員選挙の比例区で初当選し。厚生労働大臣政務官や厚生労働副大臣、自民党女性局長などを歴任しました。島根県とは2021年10月の衆議院議員総選挙で比例中国ブロックで当選後に、自民党島根県連所属の議員となり、現在、青木一彦参議院議員、三浦靖参議院議員、舞立昇治参議院議員、高見康裕衆議院議員とともに副会長を務めています。