島根県は、7月9日からの大雨による被災家屋の補修や生活再建に必要な家電製品や家具の購入費用、生活機能サービスや雇用維持に欠かせない中小企業の事業継続などを支援するため、7月30日付で総額37,940千円(制度融資にかかる債務負担行為171,250千円)の補正予算を知事専決しましたが、出雲大社と日御碕を結ぶ県道大社日御碕線の中山池内における大規模崩落によって不通となっている路線について、地権者の協力と土木工事関係者の努力によって7月31日には緊急車両の通行が可能となり、8月3日からは生活機能の維持に必要となる燃料輸送や医療介護などの指定車両を追加し、8月11日からは日御碕地区の住民が使用する車両と災害発生時に日御碕地区に残置されていた観光・宿泊客の車両を指定車両として通行を許可すると出雲市から発表されました。今回の通行路は鉄板や仮設土嚢を敷設した仮設道で、警備員が24時間体制で誘導・監視をするとのことで、一般車両の通行はできませんが、民家の敷地内や農地の使用を許諾していただいた関係者の皆さんに心から感謝を申し上げます。今後は、県道の応急復旧、本格復旧に向けた取り組みが加速するものと思いますが、半島部にとって、複線の動線確保が孤立解消の要諦であり、国、県、市の連携によって1日も早い道路啓開と複線化の実現を期待します。