7月6日に開催された自由民主党島根県連大会で幹事長に選任され、はや2週間が経過しました。就任あいさつや豪雨災害の復旧支援、土地改良事業などの予算要望で上京したほか、観光や食品衛生関係のイベント、農政に関わる意見交換会などの用務に加え、さきの衆議院島根1区補欠選挙で失った議席の奪還を図るため、島根県第1選挙区内の自由民主党支部の役員の皆さんから候補者擁立や県連運営、日常活動のあり方などに関わるご意見を聴取する取り組みをしています。できれば、7月中に29の地域支部すべてのご意見をまとめ、8月には候補者選考に向けた選挙対策委員会の初会合の開催をお願いしたいと考えています。ところで、アメリカでは前回に続いて民主党バイデン対共和党トランプの一騎打ちと見られていた11月の大統領選挙の行方が現職であるバイデン大統領の撤退によって形勢が大きく動くか否かに注目が集まっています。国内政局に目を転じると、「政治とカネ」の問題に対する自由民主党本部の対応が『生温い』とする意見が圧倒的な中、このところ、9月20日前後とされる自由民主党の総裁選挙に向け、総裁候補と目される面々の動静が盛んに報道されていますが、総裁を目指すのであれば、まずは「政治への信頼回復にどう取り組むのか」にしっかりとした知見と道筋を示した上で、目指すべき国家像を語っていただきたいものです。