梅雨前線の活動による線状降水帯の出現で出雲市から松江市にかけての島根半島地域で7月9日の6時間・12時間雨量が過去最高を記録し、河川の氾濫、道路の冠水、家屋の浸水、土砂崩れなどの被害が報告されました。とりわけ、主要地方道大社日御碕線では大規模な路面崩壊によって通行不能となり、日御碕地区の住民約240世帯、約550人が孤立状態となっており、島根県は出雲市および中国地方整備局と相協調して復旧に向けた検討を行うとともに、一刻も早い孤立解消のために暫定的な啓開を図ることにしています。日御碕地域の皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、大社町の市街地から日御碕地区への道路は、中山地内から御崎までの区間に迂回ルートがなく、今回のような災害発生時に孤立の恐れが生じるため、林道あるいは林業専用道の整備を要請してきましたが、実現に至っておらず、今日の事態を前にすると極めて残念で、申し訳なく思っております。また、今回の豪雨で出雲市の市道多井釜浦塩津線がのり面崩落で不通になりました。年明け早々の能登半島地震で半島部のインフラの弱点があらわになったばかりですが、私たちの住んでいる地域についても他人ごとではなく、関係機関に対してしっかりとご対応いただくようお願いをしたいと思います。