4月30日、大田市のあすてらすで、山陰道(安来-益田)建設促進期成同盟会(会長;楫野弘和大田市長)の定期総会と山陰道整備に関する意見交換会、出雲・江津間高規格道路建設促進期成同盟会総会および高田・大田道路建設促進期成同盟会総会が開催され、島根県や関係自治体の首長、議長者が出席しました。山陰道は令和6年3月に大田・静間道路および静間・仁摩道路が開通し、令和6年度中に出雲・湖陵道路と湖陵・多伎道路8.9km、令和7年度中に三隅・益田道路15.2kが開通する予定となっています。山陰道建設促進期成同盟会総会では、整備中の福光・浅利道路や 益田道路(久城~高津)、益田西道路、益田・田万川道路など事業進捗に不可欠な整備予算確保のため関係自治体が協力して要望活動を強化することを申し合わせたほか任期満了で退任する楫野会長の後任に山本浩章益田市長を選出しました。山陰道整備に関する意見交換会には国土交通省中国地方整備局の門間俊幸道路部長や松江国道事務所の三浦倫秀所長、濱田華扇国道事務所の中野崇所長および山陰西部国道事務所の大西良平所長が出席し、山陰道整備に関わる事業の実施状況や整備の見通しなどについて説明を行いました。出雲・江津間高規格道路建設促進期成同盟会総会では令和6年度中に開通予定とされている出雲・湖陵道路と湖陵・多伎道路の開通記念イベントを行うことを確認し、高田・大田道路建設促進期成同盟会総会では島根県の道路整備計画で構想路線とされている同路線の計画路線への組み入れを強力に働きかけを行うことを申し合わせました。