「登龍会」は、自民党の地方議会出身者から衆議院・参議院に転じた議員が参画する任意団体で、現在50名程度が参画していますが、そもそもは、1967年に故竹下登元首相などの呼びかけで設立された組織で、登龍会の名称は竹下先生の名前に因むとされており、現在は、山本有二衆議院議員(比例四国ブロック・11期)が会長を務めています。4月23日、東京・半蔵門のホテルで令和6年度総会が開催され、山本会長と伊東義孝衆議院議員(北海道7区・5期)幹事長など、役員の留任が承認され、その後、国会議員と都道府県議会議長有志との意見交換が行われました。全国都道府県議長会の山本徹会長(富山県議会議長)は「東京一極集中の是正が喫緊の課題となる国策」と述べたのに対し、山本会長は「少子化による人口減少が日本のあらゆる分野に大きな影響を及ぼしており、もはや人口問題は地方の問題ではなく、国家の問題としてしっかりと取り組みをする必要がある」と応じました。園山繁島根県議会議長は「衆議院島根1区の補選は極めて厳しい状況にあり、相手候補の8時0分当確もある」としたのに対し、西田昌司参議院議員(京都府選挙区)は「総理に国民に理解されるような政治改革と目先の経済効果よりも地域の活性化を誘発する取り組み支援を進言する」と述べ、のち、岸田首相から「党としてしっかりとしたかたちの政治改革を進める」とご連絡をいただきました。