平成28年の4月14日の夜半から16日未明にかけて阪神・淡路大震災に匹敵する震度7(2回)から震度6強(2回)、6弱(3回)を観測する強い地震が相次いで発生し、熊本県や大分県に大きな被害が出た熊本地震から8年が経過しました。今年、熊本県では、4月14日を「犠牲となった人を悼み、被害を見つめ直す日」と位置づけ、熊本県庁防災センターの祈念碑前で県主催の追悼式が行ったほか、大きな被害を被った益城町では役場や震災記念公園に献花台を設けて犠牲になった人たちを悼む一方で、被災した幹線道路の開通式が行われ、復旧・復興が進んでいることも報道されました。また、地震で損壊し、解体復旧工事が実施されている国の重要文化財で第三の天守とも呼ばれる熊本城の宇土櫓の一般公開や熊本城のライトアップなどによって、地震の記憶の風化を防ぐ取り組みが紹介されていますが、熊本地震の災害関連死が相次いだことを教訓にした能登地震の被害者支援が行われていることに何故かしら安堵感を覚えるところです。一連の報道に、改めて日ごろの『大難を小難に』『小難を無難に』とする取り組みの必要性を感じました。