1月21日、松江市のホテル一畑で公益財団法人島根県スポーツ協会(会長;丸山達也島根県知事)の創立100周年記念式典が開催され、県内の地域スポーツ指導者や競技団体の代表など200名が出席しました。島根県スポーツ協会は大正13年に財団法人島根県体育協会として設立され、令和4年に島根県スポーツ協会に名称変更され現在に至っています。この日の式典では、水谷勲島根県なぎなた連盟名誉会長や片山正美島根県アイスホッケー連盟理事長など13名が特別表彰され、来賓の森岡裕策公益財団法人日本スポーツ協会専務理事は「島根県は『我が国近代スポーツの父』と言われる岸清一博士の出身地であり、協会の発展と来るべき国スポの成功を祈る」、園山島根県議会議長は「『負けに不思議な負けなし』と言われるが、強い競技力を培うため、関係者の不断の努力を求めたい」などと祝辞を述べました。出雲市のホテルでは島根県美容生活衛生同業組合出雲支部(樋野圭衣子支部長)の令和6年新年賀会が開催されました。コロナ禍により4年ぶりに開催された賀会では、飯塚俊之出雲市長が「年初の20才の集いを皆さんの尽力で盛大に祝うことができたことに感謝する」と挨拶し、会場は出席者の艶やかな着物姿もあって華やかな雰囲気が漂いました。1月20日には出雲市内のホテルで西山朋佳女流名人に福間香奈女流四冠が挑戦する 岡田美術館杯第50期女流名人戦第2局の前夜祭(激励会)が開催され、県内外の将棋愛好者など約100人が出席しました。出席者から結婚後初めての帰省となった福間4冠に祝意が寄せられる中で、アウェーの形となった西山女流名人は「最善を尽くす」と対局への抱負を述べました。翌日に「出雲文化伝承館」で行われた対局は、福間女流四冠が131手で西山女流名人に勝ち、女流名人位奪還に王手をかけました。