1月8日は「成人の日」。祝日法に「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い、励ます」とあり、民法の改正により2022年から成人年齢が18歳に引き下げられ、少子化で本年中に成人年齢に達する人は全国で過去最低の106万人とのことですが、新成人の皆さんには、万人に均しく割り当てられている1日24時間を無為に過ごすことなく、『社会に責任を有する』という自覚を持って己の前途を切り拓いてほしいと思います。ところで、かつての小正月の元服式の行事に倣って行われてきた成人を祝う祝賀行事の「成人式」は、多くの地域で「二十歳(はたち)の集い」として開催されていますが、出雲市では20歳に達した1,795人を対象に1月7日の午前11時から島根県立浜山公園のカミアリーナで式典が行われ、1,300人余が出席しました。飯塚俊之市長は「個に偏ることなく、周りの人と一緒に『一歩前に進む』人生を歩んでください」と式辞を述べ、出席者を代表して、医師を目指す岡日輪乃さんと理学療法士を目指す有藤結太さんの2人がスピーチを行い、「えくすと」と「OUT CLOUD ENTERTEIMENT」が歌とダンスパフォーマンスで祝福しました。年明けの小生の議長用務の主なものは、1月4日「出雲市新年祝賀式」、1月5日「平田地域新年祝賀会」、1月7日「出雲市二十歳の集い」、1月8日「出雲市消防出初式」などでした。