11月4日、出雲市立平田体育館で平田少年剣道教室(福間哲也室長)の創立50周年を記念した錬成会が開催され、島根、鳥取両県から27チーム200人の小学生剣士が参加しました。平田少年剣道教室は、昭和49年1月に太田正さん(故人)と池田達雄さんが発起人となり、平田中学校や平田高校の剣道部OBに呼びかけて設立した小学生を対象とした剣道教室で、本年は設立から50年目となります。400人を超える修了生の中には全日本剣道選手権大会や都道府県対抗、国民体育大会、全国高校選手権大会、全国中学大会などの全国大会に島根県代表として活躍した選手や多くの錬士6段、教士7段の受有者を輩出するなど、島根県の剣道界を支える一翼を担う団体となっており、現在は小学校2年生から6年生までの18人が平田小学校の体育館で週3回の稽古会が実践されています。この日は、午前9時から4つのパートに分かれて練習試合を行い、午後1時からトーナメント方式の試合が行われ、創立から50年に亘って剣道教室を主宰してきた池田達雄さんに丸山達也島根県知事からの感謝状が伝達され、出雲市剣道連盟からは賞詞および記念品が贈られました。