7月30日、松江市内のホテルで島根大学(服部泰直学長)材料エネルギー学部(三原毅学部長)の開設記念式典が開催され、大学関係者や県内自治体および産業界の代表など150人が出席しました。島根大学は、教育学部、法文学部、人間工学部、総合理工学部および医学部の5つの学部で構成されていましたが、2018年11月、島根県が申請した内閣府「地方大学・地域産業創生交付金事業」に「先端金属素材グローバル拠点の創出」が採択されたことを機に、学内に「次世代たたら協創センター(NEXTA)」が設置され、センター長に英国・オックスフォード大学のロジャー・リード教授を招聘するなど、産官学の連携によって金属材料のエキスパート人材を輩出するとした定員80人の材料エネルギー学部の新設が文部科学省から認可され、本年4月1日からスタートしました。服部学長は「島根大学にとって初めてとなる工学系学部の創設が、島根県内の産業界に新しいイノベーションをもたらすことを念願している」と式辞を述べ、坂根正弘小松製作所顧問のメッセージが紹介されました。学部紹介で三原毅学科長は、「日本の材料・素材の分野は、Liイオン電池や永久磁石、LEDなど世界のトップレベルを維持しており、「材料を制する者が世界を制す」との意気込みで人材および技術の開発に貢献したい」と述べました。