7月1日、松江市のくにびきメッセ国際会議場で第61回自民党島根県連大会が開催され、県内59地域支部と25職域支部からの代議員431名(委任状176)が出席しました。細田重雄会長は「コロナ禍や物価高騰、円安など足許の課題を克服し、国民生活を安寧に進めるために必要な『政治の安定』を得るには、常在戦場の意識で、来るべき総選挙に勝ち抜く態勢を執る」と挨拶し、党活動に貢献した深田徳夫さん(加茂支部)や福田賢治さん(平田支部)など45名が優秀党員、益田支部や瑞穂支部など10支部が党勢拡大優秀支部として表彰されました。絲原徳康幹事長は、冒頭、6月11日に逝去した青木幹雄特別顧問に弔意を述べ、昨年の参議院議員選挙や今春の統一地方選峡の総括や島根県選出の国会議員の活動、組織、政調活動、青年局、女4性局の活動などの党情報告を行いました。議事では、「令和4年の決算報告」「令和5年の運動方針および予算案」、「次期衆議院議員選挙の候補者の決定」「役員の補充選任」「規約の改正」などが了承され、県議会議長就任による園山政調会長の役職辞任を受け、後任の政調会長に生越俊一副幹事長、副幹事長に嘉本祐一政調副会長、衆議院選挙の候補者については、島根1区に細田博之、島根2区に高見康裕、中国比例に高階恵美子の現職を充てることが決まりました。来賓として出席した丸山知事は、知事選での支援に対する感謝を述べ、「近年の選挙で躍進している日本維新の会は典型的な都市型政党であり、中山間地域や離島を抱える島根県にとって自民党各級議員との連携は県政推進の核」と挨拶しました。大会は、憲法改正や衆議院選の勝利などに向けた活動の強化を図るとする大会アピールを採択後、細田博之衆議院議長、青木一彦参議院議員、舞立昇治参議院議員、三浦靖参議院議員、高階恵美子衆議院議員、高見康裕衆議院議員の順に国会議員スピーチで締めくくりました。