3月22日、アメリカのフロリダ州マイアミ・ローンデポ・パーク球場で行われた第5回WBCの決勝で日本が米国を3―2で下し、2009年の第2回大会以来、3大会ぶり3度目の優勝を成し遂げました。試合は日本で活躍する村上と岡本の主砲2人が本塁打を打ち、大リーガーのダルビッシュと大谷の投手リレーで締めくくるという最高のパフォーマンスで栗山監督の采配に応えました。1次ラウンドから全7試合を全勝で勝ち切り、準決勝のメキシコ戦での逆転サヨナラなどによってマスコミのニュースを独占した観があり、陰りが見えていた日本の野球界にとっては人気復活への大きな潮目になったと感じます。ところで、インド訪問中の岸田文雄首相がウクライナの首都キーウを電撃訪問し、ゼレンスキー大統領に「揺るぎない支持」を表明し、ロシアの隣国侵略を容認する中国と異なり、国連憲章に基づいた普遍的な価値を守るという日本の姿勢を国内外に示しました。外電は、岸田首相は自由を支持し、中国の習近平国家主席はロシアを訪問して戦争犯罪人への支持という、全く異なる2つの欧州・太平洋間のパートナーシップの存在を伝えていますが、日本国民としては、首相の「G7の議長国としての役割を果たす」という外交行動を多とし、強い支持を表明したいと思います。また、この日、出雲市平田文化館で「青年と女性のつどい」とする園山繁議員の県政報告会に350人の市民が参加し、島根県の課題や島根創生の方向性について議員が講演し、意見交換しました。