11月18日、祝日法で「勤労を尊び、生産を祝い、国民たがいに感謝し合う」と規定されている11月23日の「勤労感謝の日」に先立ち、出雲市内のホテルで平田商工会議所(石原俊太郎会頭)の主催による第63回永年勤続従事者表彰式が執り行われ、40年勤続の大谷鉄工所㈲の福間敏和さんなど21事業所の39人が石原会頭から表彰状を受けました。石原会頭は、「コロナ禍や原油高など困難な局面にあるが、企業は従事者の皆さん無くしては成り立たず、健康に留意をしていただき、今後も事業の発展と後進の指導・育成に力を尽くしてください」」と式辞を述べ、 井上夏穂里出雲市副市長や伊藤繁満出雲市議会副議長などが祝辞を述べました。ところで、このところ『全国旅行割』などもあって、人の往来が感染前の令和元年並みに戻る勢いを見せており、出雲空港発着の航空路線にも満席の表示が目立つようになってきました。一方で、欧米で急速に置き換わりが進んでいる「ケルベロス」と呼ばれるBQ・1・1系統などの新たな変異ウイルスが国内でも確認され、年末にかけてコロナ感染の第8波が現実のものとなりつつあります。できることなら、『マスク』『手洗い』『距離の確保』『換気の徹底』『ワクチン接種』といった感染予防を意識しつつ、『WITHコロナ』に向けた社会の構築を期待するところであり、現在開会中の臨時国会で『令和5年の暮らし方』についてしっかりと議論して、国民に明確なメッセージを発信していただきたいものです。