9月17日、松江市のくにびきメッセで自由民主党島根県支部連合会(細田重雄会長)の島根政経文化パーティが開催され、県内各地から500人を超える参加がありました。4年ぶりとなるパーティは当初5月14日の県連大会にあわせてホテル一畑で開催予定でしたが、コロナ禍のため延期となり、例年の飲食を伴うパーティではなく、国会議員による政策講演を聴講するセミナー方式で開催され、島根県選出の国会議員に加え、小渕優子自民党組織運動本部長、古川禎久前法務大臣、三原じゅん子参議院議員をゲストに迎えて開催されました。この日は、昨年逝去した竹下亘衆議院議員の命日にあたり、出席者は一様に竹下先生への追悼の言葉を述べました。主催者挨拶で細田会長は、「島根県が抱えるコロナ禍による社会経済の低迷や人口減少に対応するためには、強力なリーダーシップと強い政治力が必要で、自民党が引き続き国家や地方の運営に責任を果たすためにも、来春の統一地方選に圧勝することが不可欠」などと挨拶しました。政策講演で小渕議員は、「出雲大社や松江城などの名所旧跡や海山の優れた食材の宝庫である島根県の振興には、地域資源のブラッシュアップと情報発信が不可欠」と述べ、古川議員は、「ロシアのウクライナ侵攻は、中国の軍事的台頭抑止と世界における日本の外交力強化の試金石」、三原議員は、「日本が直面するが人口減少には『生まれるいのち』と『いのちを授かる』の両面からの政策展開を図る必要がある」などと述べました。